市が5年間の期限で04年に整備した、ホームレス緊急一時宿泊施設「愛生寮」が、期限満了となり閉所。市は、就労支援の場を相次いで整備し、ホームレスの自立に向けた施策を強化している。一次利用者は減少傾向にあり、「『避難所』としては一定の役割を終えた」と運営管理者はみている。
市施設内の自販機設置場所貸与で1億5000万
全国に先駆けて市が始めた、市の施設内に設置される飲料自動販売機の設置場所の入札による貸付で、09年度の収入が約1億5000万円の見込みになったことがわかった。わずかなスペースから収入が得られるアイデアに、全国の自治体から問合せが相次いでいる。
麻生区文化協会、「古風七草粥の会」開催(1/7)
地元の食材を使った昔ながらの七草がゆを味わう「あさお古風七草粥の会」が、麻生区役所前広場で開催された。同区文化協会の主催で、09年で6年目。
市、「第三次ノーマライゼーションプラン」で市民意見募集開始(1/7)
市は、09年度からスタートする5カ年計画「第三次かわさきノーマライゼーションプラン」の素案について市民意見の募集を開始。意見募集は2月6日まで。
町会長ら7人 市自治功労賞に(1/7)
町会活動などで活躍した市民に贈られる第21回「川崎市自治功労者」に、各区から1人ずつ計7人が選ばれた。2月13日に中原区の総合自治会館で表彰式の予定。
図書の長期未返却者 貸出・予約停止へ(1/7)
市は、市立図書館の図書の長期未返却者に対する窓口やインターネットでの予約や受け付けを停止することにした。盗難や破損、長期未返却による被害額は08年の新規購入額の1割にも相当した。
フロンターレから市に1000万円寄付(1/5)
市長は、川崎フロンターレから、08年のサッカーJ1準優勝の賞金の一部である1000万円を寄付する申し出があったことを発表。ホームグラウンドの等々力陸上競技場の改修に役立ててほしいという意向。
市のホームレス越年対策事業 利用者88人に(1/5)
ホームレスとなった人たちに年末年始の宿泊場所と食事を提供する、市の越年対策事業で、最終日の1月5日までの利用者数は88人で、08年の65人を上回った。市内の3つのホームレス支援施設に利用者を割り振り対応した。
市役所仕事始め 市長が職員に訓示(1/5)
市役所では、仕事始めの5日、市長が「市民とともに歩む川崎市を実現しよう」と約400人の幹部職員を前に訓示。施策や行革の取り組みについて「今年は離陸を終え水平飛行に入る年。引き続き加速しないといけない」と話し、中でも産婦人科などの医療や保育環境の整備などを力を入れる課題としてあげた。
東扇島人工海浜で 37年ぶりの海苔収穫(1/4)
多摩川河口で海苔づくりの復活を目指すNPO法人「川崎の海の歴史保存会」が、川崎区の東扇島東公園の人口海浜で、08年12月初めから育てていた海苔を初めて収穫した。多摩川河口はかつて、「大師海苔」の名で知られた海苔の産地だったが、臨海部の工業化で1972年に漁業権が放棄され、海苔づくりが途絶えていた。