市議会第4回定例会開会(11/25)

市議会第4回定例会が開会した。市は、2014年度一般会計補正予算案や市長の退職手当不支給条例案など計29議案を提出。12月2日公示を控え、衆議院選執行経費約2億9900万円については先行して採決、可決した。

市、空き家対策で新基準(11/25)

市は、市街化調整区域で農家の住宅などが第三者に所有権を移転できないため空き家化するケースが目立つとして、所有権移転の許可基準を新設する。建物が20年以上立地し、10年以上利用されてきたことを条件に所有権移転と同規模の建て替えを許可する案をまとめ意見を募る。結果を来年2月までに公表、運用開始は4月を予定している。

市健康診断事業終了へ(11/22)

市は、各区の保健福祉センターで実施している一般健康相談や小規模事業者むけの事業所健康診断事業を、2016年3月末で終了することを決めた。市健康増進課は「民間医療機関で対応できる」としている。

武蔵小杉に大型商業施設開業(11/22)

再開発が進む武蔵小杉駅近くに、地域最大の大型商業施設「グランツリー武蔵小杉」が開業する。駅周辺は2005年ごろから企業の工場跡地やグラウンドなどを活用した再開発が進められており、100mを超える高層タワーマンションが7棟あり、今後も建設される予定。人口は同年から約3万4000人増えた。

「橘樹官衙遺跡群」国史跡へ(11/21)

国の文化審議会は、高津区から宮前区にまたがる「橘樹官衙遺跡群」を国史跡に指定するよう文部科学相に答申した。遺跡群は古代武蔵国橘樹郡の役所跡と、その西の郡寺跡「影向寺遺跡」で構成される約12,000㎡。指定は市内初で、市長は「先を見据え整備、活用する」意向を示した。

市、地下街防災力強化を支援(11/20)

市は、地下商店街「川崎アゼリア」が来春実施する大規模改修に合わせ地下街全体の防災力強化に向けた支援をする。国の補助制度を利用し、本年度から2年間で天井の補強工事や災害情報発信用の映像表示装置を整備。大規模災害を想定し、帰宅困難者の受け入れ態勢も整える。

市、待機児童1195人減(11/19)

市は、10月1日現在の待機児童数は前年同月比1195人減の339人と発表。認可保育所を新設するなどして、来年4月には受け入れ枠を今年度より2482人増やす計画。市待機児童ゼロ対策室は「保護者に保育サービスに関する情報提供を積極的に行い、来年4月の待機児童解消を目指していく」としている。

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