福田紀彦元県議は、11月18日に任期満了を迎える市長選に立候補する意向を明らかにした。市長選に立候補の意向を固めたのは福田氏が初めて。福田氏は、松沢前知事の衆院議員時代の公設秘書を経て2003年の県議選で初当選。2期目途中に辞職し、前回09年の市長選に民主党の推薦を受けて出馬したが、次点だった。
川崎駅周辺で2イベント開催、音楽や食でアジア交流(4/20)
音楽や踊り、食を通してアジアの魅力を伝える「音楽のまち・かわさきアジア交流音楽祭」と「かわさきアジアンフェスタ」が、川崎駅周辺で同時に始まった。時折雨の降る中、商業施設や商店街などに大勢の親子連れらが訪れ、各国の文化に触れた。各実行委員会の主催で21日も開かれる。
【参考】待機児童解消策、横浜方式を全国に(4/19)
横浜市の待機児童解消策に政府が注目している。首相は成長戦略スピーチで、総合的な対策として本年度から「待機児童解消加速化プラン」を実施すると表明した。その中で横浜市の取り組みに言及。「全国で最も待機児童が多い状況から、あの手この手でわずか3年ほどで待機児童ゼロを実現した。横浜方式を全国に展開したい」と語った。
【参考】横浜市、市営地下鉄3号線延伸費用などを試算(4/19)
横浜市の総合的な交通体系を検討する会合で、市が未着手路線の採算性などについての中間まとめを説明した。3号線を延伸した場合、1日の平均利用者数が4万5千~5万3千人で相鉄いずみ野線と同規模になると試算。概算事業費は約1300億~1500億円で、23~31年目で黒字転換する見通し。あざみ野-新百合ケ丘間で移動時間が約30分から約10分に短縮されるとしている。
新川崎駅近くの工事現場から鉛、環境基準の11倍(4/19)
市は、新川崎地区都市基盤整備工事の一環でJR新川崎駅につながる歩道橋工事に関わる土壌から、環境基準を超える鉛を検出したと発表した。歩行者用歩道橋の階段部分を建設する際に出た土(5カ所)を調査した結果、環境基本法に基づく環境基準に対し、最大で11倍、最少で3倍を超えた鉛が検出された。現場は新鶴見操車場跡地で、広さは400㎡。
市交通局、運航ミス減少傾向(4/19)
市交通局は、2012年度の市バスの運行ミスが前年度比12件減の27件だったと発表した。経路誤りなどで、計150人の乗客に影響した。さらなるミス減少に向け、本年度は全5営業所で運行ミス防止のための模擬訓練を実施する。 同局によると、市バスの運行ミスは10年度72件、11年度39件と年々減少傾向にある。
【参考】県が就職支援事業(4/19)
県は、新卒の未就職者や卒業3年以内の求職者、正社員を目指す非正規雇用者を対象にした就職支援事業を6月から半年間かけて実施する。基礎的な研修を2か月間、県内の中小企業での職場実習などを実施する。対象は200人で5月27日まで県内各地で事業説明会を開催する。昨年度は参加者の8割以上が実習先企業などに正規職員として就職した。
市立小中学校、トイレ改修で快適(4/19)
学校トイレの「臭い」「汚い」「暗い」といったイメージを解消しようと、市立小中学校で老朽化したトイレの改修が進んでいる。2008年度から「学校トイレ快適化事業」として始まり、昨年度までに65校が整備を実施した。同事業では、児童生徒が自ら使いやすさなどを考える参加型ワークショップが実施された。
市、都に日量23万㎥、分水協定を更新(4/18)
市は、東京都に相模川水系の水量の一部を供給する分水協定を更新した。分水は都側の給水事情の逼迫に伴い1959年にスタートし、75年からは毎年度、更新する形で続けられている。市は日量最大23万㎥の原水を供給し、都は年額で約16億円を納付する。
市、今後20年の交通計画を策定(4/17)
市は、市議会まちづくり委員会に、目標年次を概ね20年後とする総合都市交通計画を報告した。市内を縦貫する市営地下鉄「川崎縦貫鉄道」は、3月に関連事業会計を廃止したが、中長期に着手(事業化)を目指す事業と位置付けている。