市、市庁舎の耐震補強方針示す(2/12)

市は市議会総務委員会で、市役所本庁舎の建物を使用しながらの補強工事は難しい見通しを説明。今後、仮移転と庁舎建て替えも含め2013年度中に基本構想として取りまとめると報告。本庁舎の耐震指標(Is値)は0.32で、建物自体の崩壊はないとされる基準値0.6を下回っている。

北朝鮮の核実験に市長と市議長が抗議(2/12)

北朝鮮が地下核実験をしたと表明したことに、市長は「強い憤りを覚える。世界平和に対する重大な挑戦だ」「首長として、暴挙に断固として強く抗議する」とコメント。また、市議会の大島議長も「我が国政府が北朝鮮に断固とした態度で対処することを切望する」と声明を出した。

県教委の依頼で県内公立校が体罰実態を調査へ(2/12)

県教委は、市町村立学校1308校を対象に、2012年4月以降の体罰の実態把握調査を市町村教委に依頼。各教委は2月中旬~3月に児童・生徒と保護者、教職員を対象に調査を行う。政令市3教委も調査に加わり、4月22日までに県教委に報告、その後4月末までに文科省に報告予定。

市、ホテルなどの耐震改修助成費の拡充へ(2/12)

市は、ホテルや賃貸住宅などの「多数利用建築物」と、「危険物を貯蔵・処理する建築物」、緊急輸送路沿いで倒壊すると道を閉ざす恐れのある「道路閉塞建築物」などの耐震改修補助率や限度額を引き上げ、助成を拡充すると発表。2015年度まで。

発達障がい児のプラス面考える講演会開催(2/12)

市内の自閉症児や自閉症者の親などでつくる市自閉症協会は、エポックなかはら(中原区)で、講演会「発達障がいがある子の『いいところ』応援計画」を開催。星槎大の阿部利彦准教授(特別支援教育)が講演、発達障がいがある子どもたちのプラス面について認識を深めた。

市、登戸区画整理事業を2025年度末まで延長へ(2/12)

市は、2015年度中の完成を目指していた登戸駅周辺の約37haの区画整理事業を、2025年度末まで10年延長するとした。事業は1988年に始まったが、建物の移転率や道路整備率などが昨年末時点で計画の半分程度にとどまり、軌道修正を余儀なくされた。770億円の総事業費は据え置く。

依存症への理解深めるフォーラム第1回開催(2/11)

第1回アディクション(依存症)フォーラム「手をつなごう」が、中原区木月祇園町の市国際交流センターで開催。依存症の回復に取り組む医師や市民団体のメンバーが登壇したシンポジウムが行われた。薬物依存からの回復支援を行う川崎ダルクも参加した同フォーラム実行委員会が主催。

リニア計画凍結求める沿線住民団体結成(2/10)

市北部の大深度地下を通る計画で、2027年に東京―名古屋間開業予定のリニア中央新幹線の計画凍結を求める「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の結成集会が、相模原市緑区で開催。沿線各県の住民団体が参加し、「計画を論理的に敗北させ中止にしたい」とする結成宣言を採択。

市提案の「多摩・三浦丘陵シンポ」開催(2/9)

市が、多摩・三浦丘陵沿いの12市町に呼び掛け発足した「多摩・三浦丘陵の緑と水景に関する広域連携会議」主催の「同丘陵の水と緑をつなぐ参加型シンポジウム」が、市国際交流センターで開催。約200人が参加。阿部市長が挨拶し、市担当者が同丘陵での現地調査やイベント開催経緯などを説明。

武蔵中原駅前で一時利用専用駐輪場開始(2/8)

南武線武蔵中原駅前で、一時利用専用の駐輪場が運用を開始。駅北口高架下に約100mに渡って歩道に設けられた。電磁ロック式で244台駐輪可。90分まで無料で、その後2時間ごとに100円。24時間営業で清算器は2台。市交通安全協会と民間会社が共同で運営、管理を行う。

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