被災地動物園へ 夢見ヶ崎動物園から物資送る(3/23)

市夢見ヶ崎動物公園(幸区)は、東日本大震災で被害を受けた動物園に飼料や衛生用品の支援物資を送ったと発表した。18日に社団法人日本動物園水族館協会(台東区)から要請があり、夢見ヶ崎動物公園からは冷凍アジや鶏卵、使い捨てマスクなど計16品目を4トントラックで送った。

市、「等々力緑地再編整備実施計画」公表(3/23)

市は、中原区の「等々力緑地再編整備実施計画」を公表。陸上競技場の収容人員は「3万人を基本」としていた10年10月の基本計画から増強し、「35,000人程度」と明記。また、震災を受け、改築する陸上競技場と硬式野球場に備蓄倉庫やヘリポート機能を持たせることを検討するなど、防災拠点としての機能強化を図るとしている。

市の浄水場からも微量放射性ヨウ素検出(3/23)

市上下水道局は、潮見台(宮前区)、生田(多摩区)の両浄水場で採取した水から、微量の放射性ヨウ素を検出したと発表。同局は「健康被害を生じるレベルではない」としている。23日の採取分から、潮見台で9.5ベクレル/kg、生田で9.3ベクレル/kgのヨウ素が検出された。

県内浄水場で放射性ヨウ素検出(3/23)

県企業庁は、県営水道の寒川浄水場(寒川町)で22日~23日に採取した水道水から放射性ヨウ素が検出されたと発表。県内広域水道企業団も浄水場4カ所で23日に採取した水道水から放射性ヨウ素が検出されたと発表。いずれも国の規制値(300ベクレル/kg)と、食品衛生法に基づく乳児向けの暫定規制値(同100ベクレル/kg)を下回っており、企業庁と企業団は「安全性に問題はない」としている。

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