市、振興会館とアゼリアを帰宅困難避難所に(3/11)

国内観測史上最大規模となる東日本大震災により首都圏の公共交通機関がマヒしたため、市は、市産業振興会館とアゼリア地下街を帰宅困難避難所に指定し、終夜解放。帰宅できなくなった人たちなど約2,600人が、川崎区が用意した毛布にくるまり、床にねそべるなどして夜を明かした。

避難所整備に関する条例が委員会から議会提案へ(3/10)

市議会総務常任委員会は、「市避難所の機能整備及び円滑な管理運営に関する条例案」の定例会への提案を決定。市議会局によると、可決されれば、政策条例に関する委員会提案は政令市初。市議会としても、議員選出を含め初の政策条例提案となる。16日の本会議最終日に採決予定。

2010年の川崎港輸出入額、2年ぶりに増加

横浜税関川崎税関支署が発表した2010年の川崎港貿易概況によると、輸出額は1兆2,016億円(前年比18.3%)、輸入額が2兆1,664億円(17.9%)で、いずれも2年ぶりに増加した。同支署は自動車輸出の回復や原油価格の上昇が要因とみている。

2010年に自殺の中学生、両親が実名公表(3/9)

2010年6月、「いじめられている友人を守れなかった」と遺書を残し自殺した中学3年生が通っていた市立中学で卒業式があり、式を機に両親が実名と写真を公表した。両親は「いつまでも匿名では子どもがかわいそう」として公表したと説明。

川崎区殿町の新産業創出で産官学が会議(3/9)

川崎区殿町3丁目地区に整備する成長産業の研究開発拠点について、産官学による「国際競争拠点形成戦略会議」(座長:小宮山宏・三菱総研理事長)と、総合特区について協議する「ライフイノベーション地域協議会」の合同会議が市内ホテルで初開催され、41人が出席。同地区の発信力を高めるため、名称を「キング スカイフロント」に決めた。

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