市議会第1回定例会が開会。本会議で市長が施政方針演説を行い、施政運営の3本柱として、①川崎再生フロンティアプランの推進、②自治基本条例に基づく市民本位のまちづくり、③行財政改革の推進を掲げ、「川崎再生から『新たな飛躍』に向けて全力を尽くす」と語った。
市内で 総合周産期母子医療センター運用へ(2/16)
市と、宮前区の聖マリアンナ医科大学病院は、妊婦や新生児の集中治療室を備え、24時間体制で対応する同病院の「総合周産期母子医療センター」の運用を3月1日から始めると発表。今後県に、国の指針に基づくセンターの指定を申請する。指定されれば市内初、県内5ヶ所目となる。
「かわさき基準認証福祉製品発表式」開催(2/16)
市独自基準を満たす福祉製品を認定する「平成21年度かわさき基準認証福祉製品発表式」が、幸区の市産業振興会館で開催。市の進める福祉産業振興策の一環で、09年に続き2回目。、市はこうした認定制度やアイデアコンテストなどで福祉産業の活性化に向け取り組んでいる。
市ゴルフ場施設建替え 補正予算で白紙に
約15億円の建て替え費用が「高すぎる」と議会から批判が出ていた川崎国際生田緑地ゴルフ場(多摩区)のクラブハウスについて、市は建設場所も含め抜本的な見直しを決め、09年度予算に計上していた工事費前払い分の約4億9,000万円を3月補正予算案でカット。いったん予算計上された大規模事業が事実上「白紙」に戻された。
09年度上半期 デジタル消費関連の苦情最多
市消費者行政センターに09年度上半期(4~9月)に寄せられた計3,704件の相談のうち、パソコンや携帯電話のインターネットで、情報料を不当請求される「デジタルコンテンツ」関連の相談が約15%の567件を占め、相談内容別で最多だったことが、同センターのまとめでわかった。
市、「アジアの水環境」テーマにセミナー開催(2/15)
環境技術による国際貢献活動をするにあたり、アジアの水環境の現状を考えようと、市は、公募型共同研究事業セミナー「アジアの水環境情報と国際協力の現状」を、幸区の市産業振興会館で開催した。アジア地域を中心に活動する国際協力機関やNPO法人の関係者が活動報告を行った。
市、「殿町3丁目地区」土地利用概要発表(2/15)
市は、羽田空港の対岸に位置する「殿町3丁目地区」の先行土地利用エリアの概要と整備日程を発表。中核施設に環境総合研究所を設置。環境・ライフサイエンス分野を軸とした研究拠点とする。
市、競輪場で 小学生向け自転車教室開催(2/14)
小学生向けの自転車教室が、川崎区の川崎競輪場で開かれた。都市化が進む市内で、子どもたちに自転車を練習する場所を提供しようと市が主催。日本サイクルスポーツセンターの指導員4人が指導にあたった。
田園調布大で 「ミニたまゆり」開催(2/13)
麻生区の田園調布学園大学で、子どもたちが“仕事”を疑似体験して、会場内で使える地域通貨「ユリー」を手に入れ、消費する社会体験イベント「子どもがつくる町 ミニたまゆり」が開催された。同大学の主催。
「かわさき多摩川アユマップⅡ」完成
市多摩川施策推進課は、多摩川と、多摩川を泳ぐアユの様子を紹介した「かわさき多摩川アユマップⅡ」を作製。今後の小学生向け環境学習などで配布する予定。