市は、廃食油を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)で市バスを運行する実験を始めた。試験期間は半年で、塩浜営業所に所属する1台で実験。車両への損傷の有無や燃費の増減を調べる。
川崎区と市民団体が区内外国人へメルマガ(7/1)
川崎区は、市民団体「かわさきくコミュニケーション・ボランティア」と協働で、同区内の外国人へ向けた携帯メールマガジン「インターコムかわさきく」を配信開始。災害や新型インフルエンザ、イベント情報などを週1回の頻度で配信。対象言語は英語、スペイン語、ポルトガル語など5カ国語。同区が市民団体に事業を委託し、同団体が登録した外国人の携帯電話に配信する。
「市地域雇用創造推進事業」の概要正式発表(7/1)
市と市商工会議所は、厚生労働省の補助金事業に選定された「市地域雇用創造推進事業」の概要を正式発表した。製造業の強い地域の特性を活かし、福祉関連の商品開発や人材育成を後押しするのが狙い。
ミューザで開館5周年記念式典(7/1)
ミューザ川崎シンフォニーホールで、開館5周年の記念式典が開かれた。夜には「バースデーコンサート」と銘打った公演もあり、皇太子様も鑑賞された。
市議会、08年度政務調査費収支報告書公開(6/30)
市議会は、08年度の政務調査費の収支報告書を公開した。1円以上のすべての領収書を添付しての公開は初めて。政調費は、議員一人あたり月額45万円。
「川崎市体育教会表彰式」開催(6/27)
川崎のスポーツ振興に尽力した関係者や、08年度に優秀な成績を挙げた選手らを表彰する「川崎市体育協会表彰式」が、中原区の会館とどろきで開かれた。体育功績者は15人、優秀賞は12人・2団体、奨励賞には12人・21団体がそれぞれ表彰された。
市立小から私立中への08年度進学率、18.9%(6/25)
川崎市立小学校から私立中学校への平均進学率が、08年度は18.9%(07年度比0.5%減)だったことが分かった。私立中への進学率は、1989年は12%から年々増加。学校別の進学率にも開きが生じている。区別では、中原区の23.1%がトップで、市北部の割合が高い傾向が見られる。
「市民オンブズマン」、行政委員報酬で監査請求(6/24)
選挙管理委員など非常勤の行政委員の報酬が月額制なのは地方自治法違反として、市内の市民団体「かわさき市民オンブズマン」は、日給制にするよう市長への勧告を求め住民監査請求をした。
市、福祉製品の開発の市内企業に補助金制度(6/24)
市は、福祉製品の開発や改良を支援するため、市内の中小企業を対象に補助金制度を設けると発表。市は、既に09年1月に福祉製品を開発するための融資制度を導入済み。新しい補助制度を追加し、開発・展示・販売について総合的に福祉製品の普及を後押しする。
市、新型インフル対策会議で 対応方針検討(6/23)
市は、新型インフルエンザ対策本部会議を開き、国の運用指針改定に伴う市の対応方針を検討した。重症者対策や集団発生の予防に重点を置くことを確認した。