市は、JR川崎駅北側の「新川崎A地区(幸区)」の市有地に、静電気除去装置などを開発する春日電機(東京・大田区)が進出すると発表。市はA地区を中堅・中小企業向けの研究開発・ものづくり機能拠点地域に位置づけている。
「エコビジネスフォーラム」開催(2/2)
持続可能な都市のあり方を考える「アジア・太平洋エコビジネスフォーラム~都市と産業の共生に向けて」が、市産業振興会館(川崎区)で開幕。市主催、国連環境計画(UNEP)国際環境技術情報センターと国立環境研究所などの共催。05年から毎年開催し、6回目。
ブレーメン商店街、フリーペーパー創刊(2/1)
中原区の「モトスミ・ブレーメン通り商店街」が、独自のフリーペーパー「BREaTH(ブレス)」を創刊。店主やボランティアのライターでつくるフリーペーパーのテーマは「交流」。
東電川崎発電所で 周辺企業に蒸気供給開始(2/1)
東京電力火力発電所(川崎区)で、火力発電で使った高温蒸気の一部を地域で有効活用するため、周辺企業10社に供給する事業が始まった。高温蒸気の2次利用で、原油なら年間約9,500世帯分の約1万1,000kl、CO2なら同約4,700世帯分の約2万5,000tが削減できるといい、東電によると国内最大級の蒸気供給システムとのこと。
市、「こんにちは赤ちゃん事業」スタート(2/1)
市は、近隣の子育て経験者らが赤ちゃんの生まれた家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」をスタートした。10年1月以降に生まれた赤ちゃんが対象。09年4月に「乳児家庭個別訪問事業」として児童福祉法に位置づけられた事業で、対象の全家庭を訪問する。
かわしん前で 街角ライブコンサート開催(1/31)
川崎区砂子の「かわしんふれあい広場」で、ストリートミュージシャンが歌や演奏を披露する「いさご通り街角ミュージック」が開かれた。「音楽のまち かわさき」をPRする市に賛同した地元商店街の川崎砂子会協同組合が、08年から開いており、今回で8回目。
幸区で 小中学生と地域との交流イベント開催(1/31)
幸区の小中学生と地域との交流イベント「みんなわになって」が、市立幸町小学校で開かれ、住民など約300人が来場した。授業やクラブ活動の成果を地元の人たちに見てほしいと、幸町小と南河原小・中学校の生徒達が05年に発案したイベント。
青少年科学館で フロンターレと連携イベント(1/30)
星空をJ1川崎フロンターレやサッカーと結びつけてプラネタリウムと天体望遠鏡で楽しむ催し「フロンターレ2010年宇宙の旅」が、多摩区の市青少年科学館で開かれた。同館が改築されるのを記念して、フロンターレが後援会会員を対象に開催。2部で計約400人が参加した。
市、2010年度一般会計予算の概要発表(1/29)
市は、2010年度の一般会計予算案の概要を発表した。総額は09年度比5.2%増の6,117億円で、2年ぶりに増加する。同市の一般会計予算としては過去最高。子ども手当の創設に伴う扶助費の増加や、中小企業向けの融資枠拡大などが主因。市債発行は25.0%増の819億円。減債基金から新規に150億円を借り入れ、歳入不足を補う。
市内発LED街路灯 北谷町通り商店会に(1/29)
市内初となる発行ダイオード(LED)街路灯が、中原区の「北谷町通り商店会」に設置され、点灯式が行われた。これまでの水銀灯に比べて、消費電力10分の1というエコな街路灯となった。市は、商店街の街路灯にLEDを導入する「商店街エコ化プロジェクト事業」を10年からスタート。北谷町通り商店会をはじめ5つのモデル商店街に設置が決まった。

