市がまとめた川崎港の港湾調査によると、2008年の輸出入貨物量は3年連続で過去最高を更新した。船舶の大きさを示す総トン数も過去最高となった。輸出入貨物量は前年比3.2%増の6,234万トン。いっぽう、国内港との間で直接出入りした内貿貨物量は同9.4%減の3,040万トンだった。
市環境功労者表彰式で8人と17団体が表彰(6/2)
市環境功労者表彰式が川崎区のいさご会館で開かれ、個人の部8人と、団体の部17団体が表彰された。6月の環境月刊に合わせ表彰しているもので、今年で12回目。
田島養護小中学部、東桜本小跡地へ移転予定(6/2)
川崎区の市立桜本小学校と、東桜本小学校が2010年4月に統合されるのに伴い、市教育委員会は、近接する市立田島養護学校の高等部と小中学部を分離し、小中学部を東桜本小学校跡地に移転させる方針案を発表した。今後は市民からの意見募集や地域での説明をした上で方針を決定し、2014年をめどに移転する予定。
市の保育所待機児童数、2年連続で増加(6/2)
市は、4月1日現在の保育所の待機児童数が713人で、2年連続で増えたと発表。急激な人口増加と景気悪化の影響で、利用申請者数が想定より3年も早く16,400人に達するなど対応が追いつかないのが現状で、今年度中に計画を見直し、入所枠をさらに拡大する方針。
市長、国交省からの地方負担額「納得できない」(6/2)
国直轄事業の地方負担金問題で、国土交通省関東地方整備局から通知された08年度の地方負担額の細目について、「従来から見ると詳しくなって前進だが、納得できるほど詳細なデータではない」とする一方、「今年度(の負担金)は支払う前提で考えている」と述べた。さらに政令指定都市市長会として「負担金制度そのものをなくしてほしいと要請している」と強調した。
市観光協会連合会、民間公募で2人を初採用(6/1)
市観光協会連合会(斎藤文夫会長)は、公募で民間から2人を職員として初採用した。
南河原小児童が 育てたお茶を市長へ贈呈(6/1)
市立南河原小学校の6年生児童6人が、校内で栽培・収穫した茶葉40グラムを市長に贈呈した。
多摩川で美化活動開催、15,000人が参加(5/31)
多摩川を親しまれる川にしようと始まった多摩川美化活動が、多摩区の多摩川原橋から川崎区の大師橋下流にある殿町児童公園までの河川敷約27キロで行われた。市が国交省などの協賛で主催し、今年で31回目。総勢191団体、約15,000人が参加した。
多摩川河口干潟の生物観察会、干潟館で開催(5/30)
多摩川の河口に広がる干潟の生物の観察会が、川崎区の大師河原干潟館などで開催された。参加した約35人が、干潟で生き物探しを体験した。干潟などの自然環境の保全再生に取り組む市民らによるNPO法人「海辺つくり研究会」の主催。
児童虐待の市への08年度相談件数、過去最多(5/29)
市の児童相談所が2008年度に受けた児童虐待の相談・通告は724件で、1996年度に統計を始めてから過去最多となったことが、市のまとめで分かった。一時保護された児童も141人に上った。