「かわさき子ども集会」開催(12/20)

市の子どもたちが市内の問題について解決策を話し合う「かわさき子ども集会」が、高津市民館で開かれ、いじめ問題などについて真剣な意見交換が行われた。12回目の今回は「かなえよう 川崎の夢を」がテーマ。「川崎市子どもの権利条例」に基づいて設置されている「川崎市子ども会議」のメンバーを中心に、小学4年生から高校生まで約75人が参加した。

国交省、「羽田空港臨空都市懇談会」設置を発表(12/16)

国土交通省は、羽田空港の周辺自治体が空港を核としたまちづくりやアクセス改善について協議する「羽田空港臨空都市懇談会」の設置を発表した。国と都側、神奈川県側の関係自治体がすべて参加する初の組織。神奈川県と川崎市が進める「神奈川口構想」で、市と大田区間の連絡道路の協議が難航する中、市は進展に期待する。懇談会は同省、都、大田区、品川区、神奈川県、川崎市、横浜市で構成。

川崎と韓国・富川の高校生交流が顕彰(12/15)

2000年から、川崎市と韓国・富川(プチョン)市の高校生の交流を続ける「川崎・富川高校生フォーラム・ハナ」が、高円宮記念日韓交流基金から顕彰され、関係者が市長を訪問。交流会では、友好都市を結ぶ両市の高校生が相手の市を訪れ、ホームステイと合宿をし歴史教科書や竹島などの時事問題を話し合った。これまでに3,000人を超える高校生が参加した。

市民投票の「09年川崎市10大ニュース」発表(12/15)

市民投票による09年の市10大ニュースを市長が発表。1位はサッカーJ1川崎フロンターレの健闘が選ばれた。11月までの出来事から35のニュースを事前に挙げ、2週間で区役所や市民館、市ホームページなどから1,518人が投票。フロンターレは866票を獲得。2位「新型インフル 市内小中学校で休校相次ぐ(801票)」。3位「川崎市長選 阿部市長が3選(746票)」。以下、4位「人口140万人突破」、5位「等々力競技場全面改修署名22万超」、6位「(仮称)藤子・F・不二雄ミュージアム基本計画発表」、7位「ミューザ川崎開館5周年」、8位「川崎・しんゆり芸術祭2009初開催」、9位「日本初の映画専門大学創設へ」、10位「市役所・区役所で駐車場有料化」。

ミューザ川崎で活動のミュージシャン3組デビュー(12/14)

ミューザ川崎シンフォニーホール前で活動してきたストリート・ミュージシャン3組が、09年8月以降、相次いで全国デビューを果たした報告に市役所を訪れ、市長に意気込みなどを語った。「音楽のまち・かわさき」を掲げる市は、2004年の同ホール開館以降、入口前を毎週末ストリート・ミュージシャンに開放してきた。

多摩区での虐待死 児童福祉審議会が問題指摘(12/14)

多摩区で09年11月、当時3歳の女児が虐待死した事件について、有識者6人からなる市児童福祉審議会第4部会は、事件の1年3ヶ月前に宮前区保健福祉センターが市中央児童相談所に「虐待の可能性がある」と通告していたにもかかわらず、双方の機関が積極介入しなかった点を問題として、関係機関による責任の明確化や連携の不足を指摘した検証報告書を、市長に提出した。

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