宮前区に「有馬・野川生涯学習支援施設」完成(5/12)

地域住民の活動拠点となる「川崎市有馬・野川生涯学習支援施設」が、宮前区東有馬に完成した。同館は3階建てで、総床面積約1,620平方メートル。登録した市民団体が利用できる作業室や調理室、音楽演奏を行える集会室があり、1階の図書室はだれでも利用可能。同館では14~16日にオープニングイベントが開催され、18日から利用可能となる。

「川崎・しんゆり芸術祭2009」閉幕(5/10)

新百合ヶ丘駅周辺で4月下旬に始まった「川崎・しんゆり芸術祭2009(アルテリッカしんゆり)が閉幕した。期間中、目標の2万人を上回るのべ約21,000人(実行委員調べ)が来場し、地域を挙げた初のアートイベントを楽しんだ。

市教委、教員試験で音楽・体育実技は無しに

市教育委員会は、08年に2.1倍と低い受験倍率が続く小学校教員試験の倍率アップのため、09年試験から音楽と体育を外すことに。既に都教委が実施済だが、県と横浜教委に先駆けた人材確保策という。首都圏では団塊世代の退職に加え、ここ数年の人口増で児童数が増。市では小学在籍数は03年度より4,000人以上増え約70,900人となっている。

市、空中撮影の市内PR映像をDVDに

市は、市の魅力を空からリポートするDVD「LOVEかわさき~ふんわりさんぽ道~」を制作した。川崎区を出発し、幸区、中原区と北上し、麻生区でゴールする約22分のコース。スポーツ、文化施設や観光名所、市民の憩いの場などが紹介されている。市役所や川崎区役所などで貸し出す。

川崎病院で 「発熱外来」用テント設置(5/1)

市立川崎病院は、新型インフルエンザの疑いのある患者と一般の患者を分けて診察する「発熱外来」用のテントを設置。県の感染症指定医療機関である同病院のほか、多摩区の市立多摩病院も4月30日にテントを設置。病棟に整えている発熱外来に加え、感染が疑われるケースが急増した場合に備えての対応。

市、新型インフル警戒本部を「対策」本部に(4/30)

新型インフルエンザの警戒レベルがフェーズ5に引き上げられたことを受け、市はこれまでの「警戒本部」を、阿部市長を本部長とする「市新型インフルエンザ対策本部」に改め、警戒を強化した。「発熱相談センター」を24時間体制とし、市民からの問い合わせに終日応じることを決めた。

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