川崎信用金庫は、川崎市内の企業動向調査(2009年1~3月期)を発表。企業景況感を示す業況判断指数(DI)は、前期比8.3ポイント減のマイナス57.8で、6期連続の悪化。調査を開始した1990年4~6月期以降で、93年1~3月期(マイナス58.2)に次ぐ低い値。
中国・瀋陽市副市長ら 川崎の環境技術を視察(5/18)
中国・瀋陽市の副市長ら環境調査団15人が川崎市入りし、意見交換した。一行は19日に環境省を訪れたほか、22日まで川崎市の水処理場や、民間の家電、蛍光灯のリサイクル工場など環境技術に取り組む施設の視察などを行った。
市人事委、職員ボーナス0.2ヶ月分減額申し出(5/18)
市人事委員会は、市議会と市長に対し、6月支給の職員のボーナスのうち0.2ヵ月分を暫定的に凍結して1.95ヵ月分とするよう意見の申し出をした。同委員がボーナスの一部凍結について意見の申し出をするのは初めて。
新型インフル影響で 市議会の欧州視察延期に(5/12)
新型インフルエンザの感染拡大で、市議会は市議12人による欧州視察(17~24日)の延期を決めた。視察地はオランダ、イギリス、フランスの3か国5都市で、自治体関係者や地元企業と意見交換する予定だった。視察に伴う費用約960万円は次回に持ち越されるが、航空券や宿泊代などのキャンセル料は未定。視察は同じ工程で09年内に行うとのこと。
生田緑地ばら苑 市民ボランティアが開園準備(5/12)
多摩区の生田緑地ばら苑で、ボランティア約20人が除草作業などに取り組んだ。14日から6月7日まで一般公開。
宮前区に「有馬・野川生涯学習支援施設」完成(5/12)
地域住民の活動拠点となる「川崎市有馬・野川生涯学習支援施設」が、宮前区東有馬に完成した。同館は3階建てで、総床面積約1,620平方メートル。登録した市民団体が利用できる作業室や調理室、音楽演奏を行える集会室があり、1階の図書室はだれでも利用可能。同館では14~16日にオープニングイベントが開催され、18日から利用可能となる。
「川崎・しんゆり芸術祭2009」閉幕(5/10)
新百合ヶ丘駅周辺で4月下旬に始まった「川崎・しんゆり芸術祭2009(アルテリッカしんゆり)が閉幕した。期間中、目標の2万人を上回るのべ約21,000人(実行委員調べ)が来場し、地域を挙げた初のアートイベントを楽しんだ。
外国人代表者会議、09年度第1回会議開催(5/10)
外国人市民の声を市政に反映させようと、市条例で設けられた外国人市民代表者会議が、中原区の国際交流センターで開催され、公募で選ばれた約20人の委員らが話し合った。09年度第1回会議の2日目。
市教委、教員試験で音楽・体育実技は無しに
市教育委員会は、08年に2.1倍と低い受験倍率が続く小学校教員試験の倍率アップのため、09年試験から音楽と体育を外すことに。既に都教委が実施済だが、県と横浜教委に先駆けた人材確保策という。首都圏では団塊世代の退職に加え、ここ数年の人口増で児童数が増。市では小学在籍数は03年度より4,000人以上増え約70,900人となっている。
市、空中撮影の市内PR映像をDVDに
市は、市の魅力を空からリポートするDVD「LOVEかわさき~ふんわりさんぽ道~」を制作した。川崎区を出発し、幸区、中原区と北上し、麻生区でゴールする約22分のコース。スポーツ、文化施設や観光名所、市民の憩いの場などが紹介されている。市役所や川崎区役所などで貸し出す。