「街区エネルギーシステム」研究発表会開催(8/11)

市と国立環境研究所が進めている「街区エネルギー環境制御システム」の研究発表会が、市役所で開かれた。エネルギー関連企業の関係者ら約40人が参加した。同システムは、通常はフロアや建物単位で管理している空調システムを、街区単位で制御し、効率的な空調制御を実現させる試み。

在日デンマーク大使、市長訪問で意見交換(8/7)

在日デンマーク大使館のフランツ=ミカエル・スキョル・メルビン大使が、阿部市長を訪れ、環境と経済活動の調和について意見を交わした。市と同大使館の共催で、8月25日に初開催する「川崎国際環境産業フォーラム」の一環で、環境技術開発分野での連携に向け、互いの認識を深めた。

市、09年度滞納債権を30億円減らすと発表(8/6)

市は、09年度の滞納債権を、08年度決算見込み比で30億4,400万円減の163億700万円にする計画だと発表した。滞納債権の7割以上を占める国民健康保険料を中心に徴収を強化する。市は、08年に財政局に滞納債権対策室を発足。10年度に約133億円まで圧縮する計画を明らかにした。

子ども向け「水環境体験&3R学習ツアー」開催(8/5)

東京湾の水質対策などを考える、川崎市の子ども向け環境教室「夏休み水環境体験&地球にやさしい3R学習ツアー」が、川崎区内で開かれた。市内の小中学生など約50人が参加。八都県市首脳会議環境問題対策委員会が提唱する東京湾の水質改善に向けた啓発事業の一環で、09年で2回目。

市発注工事に談合情報、入札中止に(8/5)

市は、多摩区登戸新町での市発注の五反田川トンネル化工事をめぐり、談合情報が寄せられたとして入札を中止した、と発表した。入札は7月14日に予定していたが、12日、特定業者をあげて「落札業者が既に決まっている」とする匿名の電子メールが市に届いたため、開催を中止したとのこと。

市長、下水談合疑惑に「制度の問題ではない」(8/4)

市長は記者会見で、市発注の下水道管工事の入札をめぐる談合疑惑について「市の入札制度の問題ではない」と述べ、あらためて業界のモラル徹底を求めていく考えを示した。市は川崎建設業協会のほか、市内14の建設関連団体に対し、7月29日付けで独禁法遵守を求める通知を発送したという。

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