市教育委員会は、市立学校で発生する法的問題について弁護士がアドバイスする「学校法律相談」制度を開始。学校や教諭に対し理不尽な要求を繰り返す、いわゆる「モンスターペアレント」や、親権、個人情報などをめぐる法的問題に適切に対応することが狙い。
TOHOシネマズで 高校生向け特別試写会(7/10)
若い世代に映画館へ足を運んでもらおうと、高校生向けの特別試写会が、川崎区のTOHOシネマズ川崎で開催。「映像のまち・かわさき推進フォーラム」が、大きな画面で仲間と映画を楽しんでもらおうと企画。織田裕二さん主演の「アマルフィ 女神の報酬」を上映。
指定都市7市長、国交相に負担金廃止を要望(7/8)
阿部市長ら指定都市市長会の7市長が、国土交通省で開かれた金子国交相との懇談会で、国直轄事業負担金の廃止や内訳の詳細な開示などを求める緊急意見書を手渡した。金子国交相は事業費の内訳開示には前向きに取り組むことを明言したが、2010年度予算要求へ負担金廃止を反映してほしいとの要望には「財務省との関係から難しい」と時間がかかる見通しを示した。
市、事業者に対し電気自動車購入助成開始
市は、電気自動車の普及を目的に、購入代金の助成制度を開始。09年度は先着5台限定で、12月25日まで募集。
平瀬川サミットで 市民作成「探索マップ」披露(7/5)
宮前区などを流れる平瀬川に親しみ、周辺のまちづくりを考える「第14回平瀬川七夕サミット」が、平瀬川の環境整備活動に取り組む「平瀬川流域まちづくり協議会」の主催で開催。同協議会が作成した「平瀬川探索マップ」が披露された。
「インターナショナル・フェスティバル」開催(7/5)
市国際交流協会などが主催する「インターナショナル・フェスティバルinカワサキ」が、中原区の市国際交流センターで開催。外国の在日大使館や国際交流団体、NPOなどが参加。
国交省出身の小田広昭さんが副市長に就任(7/3)
国土交通省出身の小田広昭さんが川崎市副市長に就任し、市役所で記者会見した。小田副市長は82年に旧建設省に入り、国交省環境整備室長、内閣官房参事官などを務めた。
市、市営住宅長期滞納の34世帯に明渡し請求(7/3)
市は、市営住宅の家賃を長期滞納し、督促に応じない34世帯に対し、公営住宅法に基づき明け渡しを請求。市の滞納債権対策強化の一環で、多数の世帯への一括請求は初。市は、今後の支払いの有無に関わらず、10月5日までの明け渡しを求める。
大師の耐震偽装マンション、地裁で和解成立(7/3)
耐震強度が偽装された川崎区の分譲マンション「グランドステージ川崎大師」の住民33人が、川崎市など5者に約9億3,400万円の損害賠償を求めていた訴訟で、住民側と市、設計者の3者との和解が、東京地裁(河野清孝裁判長)で成立。和解条項は、市が同情の念を表明し、設計担当者が解決金230万円を支払うなどの内容。
廃食油の精製燃料で 市バス運行実験開始(7/1)
市は、廃食油を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)で市バスを運行する実験を始めた。試験期間は半年で、塩浜営業所に所属する1台で実験。車両への損傷の有無や燃費の増減を調べる。