市、09年度予算案の概要発表(1/27)

市は、2009年度予算案の概要を発表。一般会計総額は、08年度比4.6%減の5,817億円で、4年ぶりの減少となる。ただし08年度は川崎区水江町の未利用地を市土地開発公社から買い取る費用などを盛り込んでいるため、予算規模が膨らんでいた。この影響を除くと、実質的には3.6%の増加となる。

「川崎ものづくりブランド」に7社の製品認定

市内の中小製造業が生んだ優れた工業製品を「オンリーワン製品」として認定する08年度「川崎ものづくりブランド」に、7社の製品などが選ばれた。「ものづくりブランド」は、市内企業の技術力を広くアピールしようと、市や川崎商工会議所などでつくる推進協議会が毎年認定している。これまでに29製品が選ばれている。

新潟知事、川崎に「防災グリーンツーリズム」提案(1/26)

08年10月に「防災グリーンツーリズム」を宣言し、首都圏が被災した場合に100万人を受け入れることを決めた新潟県の泉田裕彦知事が、川崎市長を訪れ、川崎市とモデル的に交流を始めることを提案。阿部市長は「防災対策の蓄積もあり、モデル的に研究するのはいいこと」と受け入れを表明した。

「子どもの音楽の祭典」コンテスト開催(1/25)

市内小中学生のピアノやバイオリンなどの楽器演奏や、合唱のコンテスト「子どもの音楽の祭典」が、ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれ、一次予選を通過した22の個人・グループが出場した。市制80周年とホール誕生を記念して始まった「音楽のまち・かわさき」事業の一環で、市と市教育委員会が主催。

NPO法人「多摩川塾」が環境学習指導ガイド作成

多摩川での自然学習の指導に役立ててもらおうと、NPO法人「多摩川塾」が、小冊子「多摩川環境学習指導ガイド」を500部作成。川崎市など流域の小学校に無料配布し、09年4月の新学期から活用される。A4版フルカラーで30ページ。

フロンターレ、川崎市に1000万円寄付(1/22)

昨季のリーグ戦で準優勝したJ1川崎フロンターレが、賞金1億円のうちの1000万円を川崎市に寄付した。フロンターレの武田信平社長は、「市民の皆さんの応援があったからこそで、恩返しをしたい。スポーツ振興のためにお使いいただきたい」と市長に目録を贈った。

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