世界15カ国以上で導入が進む前向き子育てプログラム「トリプルP」の創始者であるオーストラリア・クイーンズランド大学のマット・サンダース教授が市役所を訪れ、曽禰潤一郎副市長と懇談した。トリプルPは、ポジティブ・ペアレンティング・プログラムの略。国の助成を受け06年度から国立保健医療科学院と市が共同研究事業を開始。その一環で教授を招いた。
原爆朗読劇市民グループ 公演売上で詩集を寄贈(10/29)
08年8月に幸区で原爆朗読劇の川崎公演を企画・開催したグループが、劇の売上金で「原爆詩集」を購入し、市内の小中学校などに贈呈した。これを受け、市から感謝状が贈られた。このグループは、朗読劇「夏の雲は忘れない1945・ヒロシマ ナガサキ」。企画当初は赤字も覚悟したが、公演は満員となり、余剰金が出たとのこと。
「エリーパワー」が滋賀で開発センター新設(10/29)
川崎で大型リチウムイオン電池の量産準備を進めているエリーパワーは、滋賀県大津市に最先端の研究設備を導入した技術開発センターを新設、完成式を行った。エリーパワーは、川崎区水江町の臨海部に、約40億円をかけ年産20万セルのリチウムイオン電池の量産工場を建設中。
市と香港、産業・経済協力の覚書締結(10/28)
市と香港貿易発展局は、相互の産業・経済協力に関する覚書を締結した。覚書は、両者の貿易やビジネス発展のための最大限の支援や情報の共有化、交流の機会づくりなどをうたっている。
横田めぐみさんの写真展、宮前区役所で(10/28~31)
北朝鮮拉致問題の解決に向けて支援しようと、拉致被害者の横田めぐみさんの成長の記録を紹介する写真展が、宮前区役所で開催。川崎区に住む父・滋さんと、母・早起江さんが29日会場を訪れ、あいさつをした。11月11日からは高津区役所で4日間開催予定。
日本景観学会川崎大会 ミューザで開催(10/26)
景観と音とのかかわりなどをテーマにした日本景観学会川崎大会が、ミューザ川崎シンフォニーホールの市民交流室で開催され、約100人が参加した。
川崎でハロウィーン・パレードに3000人(10/26)
JR川崎駅東口周辺で、ハロウィーン・パレードが開かれ、思い思いに仮装した約3000人が参加。沿道には10万人の観客が繰り出し、一帯は陽気なお祭りムードで盛り上がった。
心身障害者「手をつなぐ体育祭」で交流(10/25)
心身障害者と健常者がスポーツを通じて交流を楽しむ「第31回手をつなぐ体育祭」が、とどろきアリーナで開催され、計約1500人が参加。障害者の社会参加を促す狙いで、市が主催する秋の恒例行事となっている。
首都圏広域地方計画協議会で 首長ら集まる(10/24)
「首都圏広域地方計画」の策定に向け、各都県知事や政令市長でつくる第一回首都圏広域地方計画協議会が、都内のホテルで開催。第一回協議会は、事務局がまとめた中間整理案を議論。なかでも競争力強化や災害対策、少子高齢化に対応した地域づくりなど地域戦略プロジェクトについて活発に意見交換した。
地球温暖化対策で 優れた6団体を表彰(10/23)
地球温暖化対策で、優れた事業を展開したり業績を上げた県内の団体に対して、神奈川県・横浜市・川崎市の三首長による表彰式が横浜市内で開催された。川崎市内で選ばれたのは、かわさき市民共同発電所プロジェクト、モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合。ほか、他自治体から武蔵工業大学環境情報学部、県立平塚工科高校、三菱重工横浜製作所、劇団四季が選出。