「議会のあり方」会議傍聴求め 市民が質問書(11/10)

市議会のルールを決める議会基本条例の制定を目指して発足した、市議会の「議会のあり方プロジェクト」会議の傍聴を求めて、「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」世話人の吉井俊夫さん(高津区在住)が、市議会への質問書を提出。会議の討論部分の市民への公開や会議の傍聴を拒む理由と、会議を特別委員会など傍聴可能な公式のものではなく「団長会議の諮問機関」とした理由の二点をただした。

07年度の市職員処分数 141人

市が人事権を持つ職員約2万人の中で、犯罪や不正行為などを理由に、07年度に処分された職員や教員は延べ141人に上ることが、市の内部文書でわかった。

川崎区で「健康づくり・子育て」フェスタ開催(11/7)

「かわさき区 いきいき健康づくり・子育てフェスタ」が、市教育文化会館で開催された。親子づれや高齢者ら約600人が訪れ、救急隊員による誤飲対処法講習や、料理を通じた栄養指導のコーナーなどが関心を集めていた。区内の子育て、健康関連に関わる市民グループなど22団体が参加した。

「川崎市保育まつり」開催(11/5)

来春の卒園を控えた市内の保育園児約2500人が一同に集い、スポーツや合唱などを楽しむ「川崎市保育まつり」が中原区のとどろきアリーナで開催された。子どもたちの成長ぶりを見てもらおうと、市社会福祉協議会と市が主催し、35回目。

専修大学で 市職員や企業経営者の特別講座(11/4)

多摩区の専修大学生田キャンパスで、市経済労働局の職員や、市内の企業経営者らを講師に招いた特別講座が開催された。学生に自治体の産業政策や企業経営の現状を知ってもらおうという目的で、経済学部の学生約70人が受講。市と専修大が10月に締結した「連携・協力に関する基本協定」に基づく事業の一環。今回で5回目。

閉鎖の二保育園、別業者が事業継承決定(11/4)

資金繰りの悪化で突然閉鎖したエムケイグループの保育園二園について、別業者が事業継承することになったと市が発表。閉鎖した残り二園も継承の見通し。市保育課によると、市内には同社の認可保育所が二園(計46人)、認可外が二園(計26人)あり、いずれも11月1日から閉鎖された。

市設置の啓発電光掲示板、規制オーバーで撤去

市が10月から実施した、アイドリング防止を呼びかける電光掲示板の大きさが、市の規制を上回るものだったため、設置に約380万円を費やしながら、08年末で撤去することとなった。市の抜き打ち調査では、設置後も、アイドリングをしていない車両の比率は1%しかなく、費用対効果の低さも浮かび上がった。

「市民の9割が温暖化防止意識」 市民アンケートで

地球温暖化防止を普段から市民の9割が意識して生活している- 。市が実施した市民アンケートでは、特に前年に比べ関心の高い層が増えており、環境意識が高まっている様子が明らかになった。調査は08年夏、20代以上の市民3000人を対象に、郵送で実施した。

多摩川河川敷で「ミュージックフェスタ」開催(11/3)

多摩区宿河原の多摩川河川敷で、市民らが音楽やダンスなどを披露する「たまリバーサイドミュージックフェスタ2008」が開催された。多摩川を市民が集う「たまり場」にしようと、多摩区などが07年から開催しているもの。まちづくりを研究している法政大学人間環境学部の小島聡教授のゼミの学生40人を始め、地元市民らが企画運営に参加した。

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