市教育委員会は、市内の公立小学校5校で、インフルエンザなどによる集団風邪が発生し、1校が学校閉鎖するほか、4校の計6クラスが学級閉鎖すると発表した。市内の公立小の学校閉鎖は11年ぶり。
「子どもの音楽の祭典」コンテスト開催(1/25)
市内小中学生のピアノやバイオリンなどの楽器演奏や、合唱のコンテスト「子どもの音楽の祭典」が、ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれ、一次予選を通過した22の個人・グループが出場した。市制80周年とホール誕生を記念して始まった「音楽のまち・かわさき」事業の一環で、市と市教育委員会が主催。
NPO法人「多摩川塾」が環境学習指導ガイド作成
多摩川での自然学習の指導に役立ててもらおうと、NPO法人「多摩川塾」が、小冊子「多摩川環境学習指導ガイド」を500部作成。川崎市など流域の小学校に無料配布し、09年4月の新学期から活用される。A4版フルカラーで30ページ。
市と国立環境研究所、エコシステム共同開発へ(1/23)
市と国立環境研究所は、複数棟にまたがる「街区エネルギー環境制御システム」の共同研究開発に取り組むと発表。市長と同研究所の大塚柳太郎理事長が包括的な連携・協力に関する基本協定に調印した。同研究所が自治体と連携協定を結ぶのは初。
麻生図書館で 裁判員制度コーナー設置
09年5月21日に実施される裁判員制度に関する図書や雑誌約60冊をまとめたコーナーが麻生図書館に設けられ、利用者の関心を集めている。2月28日まで。
「海の歴史保存会」が市長に「大師海苔」渡す(1/22)
多摩川河口で海苔づくりの復活を目指すNPO法人「川崎の海の歴史保存会」が、市役所を訪れ、2月4日に東扇島東公園内の人口海浜で収穫した海苔を市長にプレゼントした。30数年ぶりに「大師海苔」が復活したことになる。
フロンターレ、川崎市に1000万円寄付(1/22)
昨季のリーグ戦で準優勝したJ1川崎フロンターレが、賞金1億円のうちの1000万円を川崎市に寄付した。フロンターレの武田信平社長は、「市民の皆さんの応援があったからこそで、恩返しをしたい。スポーツ振興のためにお使いいただきたい」と市長に目録を贈った。
日本民家園で 文化財の合同消防訓練(1/21)
26日の文化財防火デーを前に、国指定の重要文化財や重要有形民俗文化財が8棟ある多摩区の市立日本民家園で、同園関係者と市消防局多摩消防署、地元消防団員ら約50人による合同の消防訓練が行われた。
市、入札制度を再検証 中間報告公表(1/21)
市は、市の入札契約制度を再検証し、まとめた中間報告を公表。04年4月以降、予定価格は事前公表を原則としてきたが、国などがダンピングの懸念を指摘していることから、入札実施件数の約半分について09年度から2年間、予定価格の「事後公表」を試行実施する。
市、新型インフルに備えタミフル5000人分確保
市は、新型インフルエンザの大流行に備え、インフルエンザ治療薬「タミフル」の備蓄量を3000人分増量し、計5000人分を確保した。今後もさらに積み増しを進め、独自に計1万人分の確保を進める方針。