キャンドル灯し 温暖化防止キャンペーン開催(7/7)

電灯を消してキャンドルを灯し、地球温暖化防止をPRするイベントが川崎区のラ・チッタ・デッラで開催。シンボルの「ガラスのタワー」が2時間消灯、噴水広場に市民のメッセージが書かれたキャンドル約千個が並べられた。川崎市や神奈川県などが参加する8都県市首脳会議が主催する「エコウエーブ」の一環で、横浜コスモクロックやランドマークタワーも消灯。

使用済み天ぷら油活用考える シンポ開催(7/5)

9月1日から高津区で始まる使用済み天ぷら油の回収・リサイクル事業に理解を深めてもらおうと、油の活用を考えるシンポジウムが開催、市民ら約100人が参加し、現在リサイクル活動を行なっている市民団体の説明に耳を傾けた。高津区とともにリサイクル事業を担う「かわさきかえるプロジェクト」の主催。

専修大学体育会 地域住民にスポーツ指導(7/5)

専修大学体育会の学生約100人が、多摩区のキャンパスで地域住民にスポーツ指導をし交流を楽しんだ。専大と市教委の共催で、専大創立130周年記念事業の一環で06年から毎年開講。スポーツ指導は、キックボクササイズやフラッグフットボールのほか、テニス・バスケ・水球などで9月7日まで。また、最寄りの向ヶ丘遊園駅周辺の清掃活動も行なった。

姉妹都市豪ウーロンゴン市学生 市長と懇談(7/4)

川崎市の姉妹都市のオーストラリア・ウーロンゴン市から交流の一環で、日本語研修のため市内に滞在中のウーロンゴン大学生12人が、市役所で市長と懇談。一行は6月22日に来日、市内でホームステイしながら専修大学で日本語授業を受けたり、市内文化施設を訪問、11日まで滞在予定。学生受け入れは92年度からで16回目。

市、市民・企業と 地球温暖化対策「環境ミーティング」開催(7/4)

市は、地球温暖化対策に市民、民間企業とともに取り組もうと「第1回CC(カーボン・チャレンジ)かわさき環境ミーティング」を開催。市内の団体や企業のリーダーらで構成する川崎地球温暖化対策推進会議(CC川崎エコ会議)も同日発足。今後、市一丸の取り組みが本格化する。

「映像のまち」推進フォーラム発足(7/3)

市内にある施設や人材を活用し、映画作りや映像関連活動を通じたまちづくりを目指す「映像のまち・かわさき」推進フォーラムが発足。市内を拠点に活動する映画監督や映画館、経済、教育施設などの関係者が集まり、ロケ地誘致や学校での映画作りなどの活動を開始する。

市長、破産したペットリバースに「何らかの支援したい」(7/2)

臨海部でペットボトル再生事業をしていた「ペットリバース」が破産申請したことを受け、市長は会見で「(破産は)原油高や中国の影響で原材料となるペットボトルの需要が高くなり有料になったことが大きい」と原因を指摘。その上で「これだけの技術を失うのはもったいない。事業が継続できるのであれば、何らかの支援をしたい」と言明。

平和・無防備条例で3万超の署名提出、制定本請求へ(7/2)

市民団体「平和・無防備都市条例を実現する川崎の会」は、1カ月間で同条例制定を求める署名を集めて市に提出、市長に条例制定の本請求をした。直接請求に必要な22,000人を上回る30,513人分を集めた。「平和無防備都市」とは、兵器も軍事物資も一切持たないまちのことで、ジュネーブ条約の「無防備地域にはいかなる攻撃もしてはならない」という条項が根拠。これまで全国22自治体で直接請求があったが、いずれも否決されている。

原油・原材料高騰で 市、特別相談窓口設置(7/2)

原油・原材料の価格高騰を受け、市は、中小企業への緊急支援策として特別相談窓口を市経済労働局の金融課と中小企業溝口事務所に開設。市長は「資金繰りなどに困っている中小企業にきめ細かい支援をする。どこに相談したらいいか迷っている人が多いと思う。積極的に活用してほしい」と述べた。金融相談だけでなく、経営全般の相談にも応じる。

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