07年8月に起こったJR川崎駅エスカレーターで女性が足の指先を切断した事故で、事後対応に不手際があったとして、市は当時の川崎区役所建設センターの主査と課長を戒告の懲戒処分に。人事部によると、主査は事故後、管理業者から連絡を受けたが、事故状況などを確認しなかった。また、事故時まで点検報告書提出を業者に求めず、確認を怠っていた。
市立中学33校に裏サイト 市教委調査で報告(7/29)
市教育委員会は、市立中学51校のうち、75%の33校に「学校裏サイト」があり、29校で書き込みがきっかけとなったいじめや生徒間のトラブルがあったことが、アンケート調査の結果からわかったと報告。市教委は生徒や保護者の相談窓口を9月に設置する方針。
市環境技術情報センターで 共同研究紹介(7/28)
5月に市産業振興会館内にオープンした、市環境技術情報センターが、08年度に企業やNPO法人などと行なう4件の共同研究事業を紹介するセミナーを開催。同センターは、市環境局が計画中の環境総合研究所に先駆けて開設。優れた環境技術情報を川崎から発信するとともに、環境をテーマにした国際協力に市が取り組むための拠点となる。
「川崎日中産業交流協会」が設立(7/25)
中国との経済交流が進む市内の中小企業を官民一体で支援する「川崎日中産業交流協会」が設立。設立総会が開催され、市内の中小製造業を始め経済団体、市など約40社・団体が集まった。2010年に羽田空港国際化を控え、中国ビジネスの窓口として行政関係研修生や訪問団の受け入れ、中国で開催される商談会や博覧会への仲介なども行なう方針。
市、中学生と「子ども環境ミーティング」開催(7/25)
市は、中学生と地球温暖化問題を考える「子ども環境ミーティング」を、国際交流センターで開催。省エネルギーなどに取り組んでいる市立菅生、枡形の両中学校の生徒が環境学習について報告。市長や宮内中学校の生徒も加わり、学校での取り組み紹介や中学生にもできる温暖化対策を話し合った。
市青少年科学館、改築基本計画素案発表(7/25)
市は、多摩区生田緑地にある市青少年科学館の改築基本計画素案をまとめた。現在のプラネタリウムを取り壊し、跡地に世界最高水準のプラネタリウムを併設した新館を建設する計画。08年度中に基本設計をし、2011年度にリニューアルオープンする予定。素案に対する市民からの意見を8月26日まで募集。
「平和無防備条例案」市議会で否決(7/24)
市民グループ「平和・無防備条例を目指す川崎の会」による「平和無防備都市条例」制定の直接請求を受けて、市議会は臨時議会を開催。結果、無所属議員一人以外の、自民、民主、公明、共産、神奈川ネットの全会派が制定に反対。賛成少数で条例案は否決に。市長は地方自治法に抵触する恐れがあるとして「賛成しかねる」という意見書を提出していた。
産業観光PR「来て!見て!知って!」配布開始(7/22)
市は、市民向けの産業観光PRリーフレット「来て!見て!知って!川崎の産業観光」の配布を開始。味の素川崎事業所や富士通川崎工場、慶応大学新川崎タウンキャンパスなど22カ所を紹介している。所在地や連絡先、見学可能人数などの一覧も掲載。こうした市民向けの産業・観光PR冊子は初めて。1万部配布。
産業観光PR「来て!見て!知って!」配布開始(7/22)
市は、市民向けの産業観光PRリーフレット「来て!見て!知って!川崎の産業観光」の配布を開始。味の素川崎事業所や富士通川崎工場、慶応大学新川崎タウンキャンパスなど22カ所を紹介している。所在地や連絡先、見学可能人数などの一覧も掲載。こうした市民向けの産業・観光PR冊子は初めて。1万部配布。
市子ども夢パーク創立5周年 記念行事開催(7/21)
子どもの居場所として高津区に作られた子ども夢パークが、創立5周年を迎えた。同パークは01年に全国に先駆けて施行された「川崎市子どもの権利に関する条例」に基づいて03年にオープン。21日の記念イベントでは、家族連れなど約700人が来場、パーク内でどろんこになって楽しんだ。