川崎大師の周辺地域を盛り上げる「第14回かわさき楽大師まつり」が14日、大師公園周辺で始まり、よさこい踊りのコンテストや女子プロレスなどの催しが繰り広げられた。グルメやコスプレのイベントなど多彩で、「厄除けよさこいコンテスト」には県内外の約50チームが登場し、ステージや表参道、商店街などで華麗な衣装で激しい踊りを披露し、家族連れなどから大きな拍手を浴びていた。
多摩川花火大会、10月開催(2/26)
市は26日、今年の多摩川花火大会を10月13日に開催すると発表した。これまで8月に開催していたが、「集中豪雨や落雷が多発するようになったので、安全、安心を最優先し、今年から秋開催に変更する」と説明している。世田谷区たまがわ花火大会も同時開催される。
障害者の新成人祝う会(1/13)
市の心身障碍者の「成人を祝う会」が13日、高津区の市民プラザで開かれた。晴れ着姿などの新成人118人の門出を、家族や福祉関係者らが祝った。特別支援学校や親の会でつくる実行委員会の主催で、新成人一人一人の紹介などの後、代表が誓いの言葉として「周りの人が笑顔になってもらえる仕事をすることを常に考えて取り組んでいる」などと述べた。
新成人門出 「成人の日を祝うつどい」(1/8)
市の「成人の日を祝うつどい」(市など主催)が8日、中原区のとどろきアリーナであり、振袖やはかまなどで着飾った新成人約6960人が参加した。参加率は約50%で昨年より7ポイント下がった。市長は「未来は変えられる。嫌なことを経験した過去であっても、前向きにとらえることで人生は大きく変えられる」と言葉を贈った。市の新成人は13,981人で前年比340人増。
三角おむすび発祥地でギネス 5分間1876個(11/5)
最も多い人数で同時におむすびを握るギネス世界記録に挑むイベントが5日、市で開かれ1876人が成功し、これまでの記録(1621人)を上回って新たにギネスに認定された。東海道川崎宿が発祥とされる「三角おむすび」をPRし、2023年の川崎宿400周年の機運を盛り上げようと川崎青年会議所が企画した。
LGBT理解を広げるセミナー 川崎で企業向け(11/1)
性的少数者(LGBT)への理解を広げる取り組みを、市が進めている。1日には企業関係者らを対象にセミナーを初開催。参加者に基本的な実践例、実際に直面している課題が説明された。「周りに必ず当事者がいるという前提が必要」、「まだ職場で表明している人がいないなら、受け入れ環境を整備するチャンス」など、当時者からの声で分かりやすく学んだ。
雨風にも負けず若者ら仮装披露 (10/29)
川崎区の川崎駅東口周辺で29日予定されていた国内最大級のハロウィーンイベント「カワサキ ハロウィン2017」のパレードは、台風22号の影響で中止された。中止は、21回目で初めて。参加を予定していた仮装姿の若者らが駅前にあふれた。地元の商店街や商業施設でつくる主催者の同プロジェクトは、パレードの代替として商業施設「ラ チッタデッラ」のフットサルコートなどを開放して仮装パレードを開催した。
酒飲み合戦を再現 大師地区で「水鳥の祭」(10/15)
江戸時代の川崎・大師河原で行われた酒飲み合戦を再現する「水鳥(すいちょう)の祭」が15日、川崎区の川崎大師平間寺などで開かれた。大師河原を開拓した名主の池上太郎右衛門幸弘とその一族と、江戸の医者で儒学者の茨木春朔と仲間が1649年に行った酒飲み合戦を再現したもの。地元の有志らがそれぞれ大酒のみを自慢する口上合戦の後、大きな盃に日本酒を注ぎ、一気に飲み干した。
園内に光の演出 よみうりランド(10/12)
よみうりランドで12日、発光ダイオード(LED)で園内を彩る「ジュエルミネーション」が始まった。世界的な照明デザイナーの石井幹子さんの演出で、550万個のLEDが配置された。大観覧車や樹木などがライトアップされ、園内は宝石をちりばめたような輝きに包まれた。音楽と光に合わせて変化する噴水ショーも好評。点灯は午後4時で、来年2月18日まで行われる。
全国の餃子集結 国内最大級祭典(9/23)
名物餃子が大集合した「全国餃子まつりinかわさき」が23日、川崎区の川崎競馬場で始まった。宇都宮市、浜松市など餃子によるまちおこしを進める団体をはじめ計35店が出店した。実行委員会は「中国料理店の餃子が有名な川崎の知名度を上げようと初開催した。2日間で約8万食が販売できそう」という。