市と名護市、北谷町の交流を誓う 「ちむどんどんフェア」(12/10)

市と歴史的に関係の深い沖縄の魅力を伝え、名護市と北谷町をPRする「ちむどんどんフェア」が10、11日、JR川崎駅東口地下街「アゼリア」で開かれた。主催は沖縄で観光振興などに取り組む「なご×ちゃたん地域間連携共同体」。川崎沖縄県人会の琉球舞踊や地ビール、ソーキそば、島ぞうりなどの特産品の販売、ふるさと納税のパンフレットの配布のほか、異なる酒を混ぜて2市1町の交流を誓う儀式「マジュン」も行われ、4酒造会社のつくる泡盛を一つにして今後の交流を約束した。

「犯罪被害者週間 川崎大会」開催 市条例施行を啓発(11/26)

「犯罪被害者週間 川崎大会」と題した啓発イベントが29日、市産業振興会館(幸区)で開催され、県内外から約100人が参加した。市と警察庁の主催で、4月に施行した市犯罪被害者等支援条例の周知や啓発に向けての初企画。基調講演では、被害者支援自助グループ「ピア・神奈川」代表の渡辺治重さん(77)が長男を交通事故で亡くした経験を語り、パネルディスカッションでは支援の在り方を巡って意見を交わした。

食と音楽融合の川崎夜市 屋台・はしご酒・ジャズ(11/22)

市と地元商店街などでつくる実行委員会は22~23日、JR川崎駅東口周辺一帯で、食と音楽を融合させたイベント「川崎夜(よ)市(いち)」を開く。ルフロン前では元祖ニュータンタンメン本舗など市内約20店の川崎ソウルフード屋台」。ラ チッタデッラ周辺と仲見世通り商店街では飲食店57店舗参加の駅前史上最大規模のはしご酒イベント「川崎駅前バル祭り」。駅前広場とチッタ内の中央噴水広場ではジャズのフリーライブを開催。川崎夜市特別メニューと工場夜景を楽しめる東京駅ー川崎駅間のレストランバス「川崎夜市号」も運行。

すべて子どもの手づくり「こどもゆめ横丁」開催 3年ぶり「夢パーク」(11/6)

「子ども権利条例」の「自分で決める権利」や「安心して生きる権利」などの精神を具現化すべく企画や運営のすべてを子どもが担うイベント「こどもゆめ横丁」が6日、市子ども夢パーク(高津区)で3年ぶりに入場制限なしで開かれた。市や周辺自治体の小学生から18歳までの子供が露店の企画、建物づくりから会計まですべてを自分たちで行い、大人は手伝ってはいけないルール。今年は115人が参加し雑貨屋やラーメン屋など39の露店が並び、市内外から約2千人が集まった。

市民祭り3年ぶり開催 コロナ感染防止対策で規模縮小(11/4)

第43回かわさき市民祭り(市など主催)が4日、川崎区の富士見公園一帯で3年ぶりに開催された。例年50万人以上が訪れる市内最大級のイベントだが新型コロナウイルスの感染防止対策で規模を縮小、パレードやステージイベントなどは中止に。人気の全国各地の特産品が並ぶコーナーは38店が並び、熊本市のミカン詰め放題、友好都市の北海道中標津町の乳製品などは午前中に完売した。6日まで。

“迷ったときこそ映画をみよう” 今年も「しんゆり映画祭」開催(10/30)

市民による手づくりの「KAWASAKIしんゆり映画祭」が30日から市アートセンター(麻生区)で始まる。今年はコロナ禍の制限のない形での3年ぶりの開催、ロシアのウクライナ侵攻で世界の混迷が続く中「生きる力」「自分の生きる道」に焦点を当て、「迷ったときこそ映画をみよう」がキャッチコピー。「自分のわくわくにしたがう」「大好きになる、夢中になる」「自分らしく生きたい」などを切り口に12作品を上映。3月に亡くなった映画評論家・佐藤忠男さんの追悼上映も。

サッカーと陸上競技融合イベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」開催(10/29)

再編整備の取組が進められている等々力緑地で29日、J1リーグ開催日にあわせサッカーと陸上競技を融合したイベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」を市と川崎フロンターレの共催で開催する。イベントにはリオ五輪400㍍リレー銀メダリスト山縣亮太選手や箱根駅伝OBの柏原竜二さんなど約50人の陸上アスリートらが集結する。午後3時にはフロンターレのヴィッセル神戸とのホーム最終戦のキックオフ。

第1回かわさきSDGs大賞「おつけもの慶」に(10/24)

市SDGsプラットフォーム事務局(市、川崎信用金庫)主催の第1回「かわさきSDGs大賞」の選考会が24日開かれ、最優秀の大賞にはキムチ専門店「おつけもの慶」(運営会社(有)グリーンフーズあつみ/桜本)が選ばれた。同社は破棄していた白菜などの端材を動物園へ寄付したことに始まり、様々な国籍の人の登用、プラ削減で植物由来資源(バイオマス)への転換、地産地消などが評価された。次点の優秀賞はDeNA川崎ブレイサンダース。

若手ダンサーの登竜門「ルフロン杯」復活 22年ぶり(10/22)

ダンスコンテスト「ルフロン杯」が22年ぶりに22日、川崎駅前の「川崎LeFRONT(ルフロン)」で開催された。同杯は若手ダンサーの登竜門として2000年まで計10回開催されたが、小中学校の体育でダンスをカリキュラムに取り入れるなどダンスカルチャーが盛り上がる中での復活となった。首都圏だけでなく沖縄県からも参加がありジュニア部門(小・中学生)25、ユース部門(高校生)7、オープン部門(大学・一般)6の計38チームが熱いダンスを披露した。

「子どものまち」をつくる500人超参加 高津に「ミニカワサキ」(10/9)

「ミニカワサキ」と名付けられた「子どものまち」をつくって楽しむイベントが、9,10両日、高津区子母口の橘公園で開かれ、延べ500人超の子どもたちが参加した。ミニカワサキは子どもたちが自らまちを運営するドイツ・ミュンヘン発祥の「こどものまち」プログラムにならい「大人は口出し禁止」がルール。参加者は入り口で500円を支払いミニカワサキ「市民」に。会場清掃や小さい子の案内係などの仕事で独自通貨「ミニK」を獲得、買い物やゲームなどを楽しんだ。

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