サッカーと陸上競技融合イベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」開催(10/29)

再編整備の取組が進められている等々力緑地で29日、J1リーグ開催日にあわせサッカーと陸上競技を融合したイベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」を市と川崎フロンターレの共催で開催する。イベントにはリオ五輪400㍍リレー銀メダリスト山縣亮太選手や箱根駅伝OBの柏原竜二さんなど約50人の陸上アスリートらが集結する。午後3時にはフロンターレのヴィッセル神戸とのホーム最終戦のキックオフ。

第1回かわさきSDGs大賞「おつけもの慶」に(10/24)

市SDGsプラットフォーム事務局(市、川崎信用金庫)主催の第1回「かわさきSDGs大賞」の選考会が24日開かれ、最優秀の大賞にはキムチ専門店「おつけもの慶」(運営会社(有)グリーンフーズあつみ/桜本)が選ばれた。同社は破棄していた白菜などの端材を動物園へ寄付したことに始まり、様々な国籍の人の登用、プラ削減で植物由来資源(バイオマス)への転換、地産地消などが評価された。次点の優秀賞はDeNA川崎ブレイサンダース。

若手ダンサーの登竜門「ルフロン杯」復活 22年ぶり(10/22)

ダンスコンテスト「ルフロン杯」が22年ぶりに22日、川崎駅前の「川崎LeFRONT(ルフロン)」で開催された。同杯は若手ダンサーの登竜門として2000年まで計10回開催されたが、小中学校の体育でダンスをカリキュラムに取り入れるなどダンスカルチャーが盛り上がる中での復活となった。首都圏だけでなく沖縄県からも参加がありジュニア部門(小・中学生)25、ユース部門(高校生)7、オープン部門(大学・一般)6の計38チームが熱いダンスを披露した。

「子どものまち」をつくる500人超参加 高津に「ミニカワサキ」(10/9)

「ミニカワサキ」と名付けられた「子どものまち」をつくって楽しむイベントが、9,10両日、高津区子母口の橘公園で開かれ、延べ500人超の子どもたちが参加した。ミニカワサキは子どもたちが自らまちを運営するドイツ・ミュンヘン発祥の「こどものまち」プログラムにならい「大人は口出し禁止」がルール。参加者は入り口で500円を支払いミニカワサキ「市民」に。会場清掃や小さい子の案内係などの仕事で独自通貨「ミニK」を獲得、買い物やゲームなどを楽しんだ。

昭和初期まで運航の「丸子の渡し」イベント 多摩川で(10/2)

多摩川で昭和初期まで運航されていた渡し船を再現するイベント「丸子の渡し祭り」が2日、中原区の多摩川河川敷などで行われた。地域住民ら約20人でつくる丸子の渡し復活協議会の主催で、地元の歴史を知ってもらい、住民同士の交流を深める狙いで2014年に始まった。丸子の渡しは平安時代には運航していたとの記述文献もある。丸子橋が開通し、1934年に廃止されるまで住民に利用された。

スペシャルサポーターに「SHISYAMO」「sumika」 市制百周年記念実行委設立(9/1)

2024年の川崎市制百周年記念事業と「全国都市緑化かわさきフェア」の開催に向けて、企業や団体でつくる実行委員会の設立総会が1日、市産業振興会館(幸区)で開かれた。会長は福田市長、261の企業・団体、15の地元メディアなどが参与で計276団体で構成。主に若者層を対象に市の魅力を発信する「かわさきスペシャルサポーター」の第一弾として、川崎にゆかりの三人組ロックバンド「SHISHAMO」と四人組バンド「sumika」が発表された。

最優秀賞にCDデビュー 「学生バンドオーディション」募集(8/6)

中原区で毎年開催される音楽イベント「In Unity」の実行委員会の主催で、「カワサキ学生バンドオーディション」の募集が始まった。最優秀に選ばれるとCDデビューでき、昨年は県立麻生総合高校の生徒4人組バンド「リユニオン」が受賞。メンバー3人以上、半数以上が学生、1人以上が市内在住か在学が条件。最優秀受賞バンドはタワーレコードグランツリー武蔵小杉店でCD発売するほか、来年1月開催の同音楽イベントに出演できる。9月30日締め切り。

平和館で琉球舞踊や講和 沖縄戦77年「慰霊の日」(7/23)

沖縄戦の組織的戦闘が終結して77年になる23日は沖縄県が定めた「慰霊の日」。市平和館(中原区)では三(さん)線(しん)や琉球舞踊など川崎を拠点に沖縄芸能に取り組むグループ「新風(みーかじ)」が「平和の願い」と題して催しを開き、約130人が来場した。「慰霊の日」を多くの人に知ってもらおうと今年で2回目。琉球古典舞踊の「四つ竹」の披露や民謡「平和の願い」の演奏、平和学習の講師・豊岡こずえさんの沖縄戦についての講話を通して平和の大切さを考えた。

ひとり親女性を支援 桐光高生イベント企画(5/19)

私立桐光学園高校(麻生区)の女子生徒がコロナ禍で困っているひとり親女性を支援するイベントを19日、NEC玉川事業場(中原区)で開く。企画したのは3年生の篠原花蓮さん、橋本さや花さん、添田里奈さんで、シングルマザーがコロナ禍で困窮している報道に触れ、応援したいと市社会福祉協議会やNECグループのボランティア組織の協力を得て実現した。米やインスタント麺などの食料品2800点、生理用品や文房具など日用品800点ほどの寄付が集まり無料配布する。

沖縄復帰50年でイベント 市平和館(5/15)

沖縄の本土復帰50年を迎えた15日、市平和館(中原区)で琉球舞踊や音楽、講演を通して沖縄の歴史や平和を考える「平和を願って~沖縄復帰50周年~」の催しが開かれた。父が沖縄出身で琉球舞踊に取り組む高津区の仲間明鶴さんが古典音楽などを披露。姉で沖縄近現代史が専門の近畿大非常勤講師の仲間恵子さんが、今も米軍専用施設面積の7割が国土面積0.6%の沖縄に集中する実態や米軍の特権的地位を認める日米地位協定について語った。

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