沖縄の音楽や料理などが楽しめる「はいさいフェスタ2020」が19日、川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」などで始まった。例年はゴールデンウイークに開催し昨年は5日間で約25万人が訪れたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。今年は感染対策のため規模を縮小し初めて事前予約制を導入した。大幅な来客減も懸念されたが、イベントの参加人数制限の緩和発表後にほぼ完売した。
成人式3部制で開催へ オンラインでも配信(7/14)
市は14日、2021年度の成人式をとどろきアリーナ(中原区)で来年1月11日開催すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、音楽ライブなどを中止して開催時間を例年の1時間半から50分に短縮し、従来の2部制から3部制にして密着状態を避ける。会場開催と合わせ、式典の様子や市ゆかりの著名人らによるお祝いメッセージなどをオンラインで配信する。横浜市は横浜アリーナでの式典は行わず、オンラインで開催することを明らかにしている。
市立校の休校来月6日まで延長 緊急事態宣言受け(4/9)
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言を受け、市は9日、市立学校の休校期間をこれまでの4月17日から延長して5月6日までとするなど行政運営方針を発表した。市民生活を支える業務や福祉的業務は続けるが、市主催のイベントは中止や延期。図書館や市民館のほかスポーツセンターや野球場、テニスコートなどの市営施設も利用禁止する。市職員には休暇取得やテレワークを促進し、サービス休止により浮いた人手は、医療対策などの重点業務に回すことも検討する。
市主催イベント月末まで自粛期間延長(3/6)
市は6日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、15日までとしていた市主催のイベントの自粛期間を31日まで延長することを決めた。会議では教育委員会が、「子どもの心身の健康を考えると、通常の春休みを過ごさせたい。自粛は当面の休校が終わる25日までとしてほしい」と要請した。一方で、民間主催の地域イベントの多くが3月いっぱい開催を見合わせている現状があり、31日までの延長が妥当との結論になった。
市主催イベント原則延期か中止に 新型コロナ感染拡大で(2/26)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が全国的なスポーツ・文化的イベントの延期や中止を要請したことを受け、市は26日、市主催イベントの対応方針を決定し、濃厚接触するようなものは原則として延期または中止すると発表した。対象期間は27日~3月15日までの18日間。屋内で複数の人が密着したり、会食したりするイベントは原則として延期か中止とし、屋外イベントでも会食などを伴うものは自粛する。市有施設を借りた民間のイベントが新型コロナウイルスを理由に中止される場合はキャンセル料を取らないとした。
市「時差出勤」前倒し実施 感染リスク減へ(2/25)
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて市は25日、来月から実施予定の職員の時差出勤制度の前倒しを同日の対策本部会議(本部長・福田市長)で感染リスクを減らす措置として発表した。通常午前8時半の始業時間を午前7時半~10時の間に変更できるが、電車やバスの混雑緩和効果の高い9時以降への繰り下げを呼び掛け、不特定多数の人との接触を減らす。福田市長は「具合が悪かったり、風邪のような症状があったりする職員もしないよう、職場で徹底してほしい」と話した。
新成人1万4075人 令和初の成人式とどろきアリーナ(1/13)
令和初となる成人の日の13日、とどろきアリーナ(中原区)で「成人の日を祝う集い」が開かれ、午前と午後の部に計6414人が参加した。市の新成人は1万4075人(昨年11月末時点)で前年比112人減。区別では川崎区2124人、幸区1310人、中原区2140人、高津区2078人、宮前区2360人、多摩区2213人、麻生区1850人。
国内最大級の仮装パレード「カワサキ ハロウィン」に約1850人(10/27)
国内最大級のハロウィンパレード「カワサキ ハロウィン 2019」が27日、JR川崎駅周辺で行われ、思い思いに仮装した約1850人が練り歩いた。市や地元商店街、「ラ チッタデッラ」などでつくる「カワサキ ハロウィン プロジェクト」の主催でスタートして今年で23年目。魔女やアニメキャラクターなどに扮した参加者は家族連れや外国人グループなどにも広がり、中心街約1.7㌔を練り歩き、約12万人の見物客が沿道を埋め尽くした。
マスコットキャラが啓発活動 「世界自殺予防デー」(9/10)
世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」の10日、市はJR川崎駅で街頭キャンペーンを行った。県司法書士会、かながわ女性会議、全国自死遺族総合支援センター、社会福祉法人川崎いのちの電話などが協力。サッカーJ1川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」や市自殺対策推進キャラクター「うさっぴー」などが参加して、「一人で悩まず、相談してください」などと呼びかけた。市内の昨年1年間の自殺者は214人で減少傾向にあるが、依然として多くの人が自殺している。
ご当地の餃子が一堂に 「全国餃子まつりinかわさき」(8/24)
川崎を「餃子の街」として盛り上げようと、市内23の中華料理店などでつくる「かわさき餃子舗の会」が主催する「全国餃子まつりinかわさき」が24日、川崎競輪場(川崎区)で始まった。有名店の15ブースが並び、特性の味噌だれでさっぱり食べられるかわさき餃子のほか、浜松市や津市などのご当地の餃子が一堂に会した。10万人が来場した2017年に続くもので、「またやってほしいという声がお客さんや同業者から寄せられた」という。催しは25日まで。