最高峰の技術披露 かわさきマイスターまつり(5/11)

市が「市内最高峰の匠」として認定したものづくり職人が一堂に会する「かわさきマイスターまつり」が11日、JR武蔵溝の口駅南北自由通路で開かれた。26人のマイスターが食品サンプルやステンドグラス、手描き友禅、印刷技術などの作品を各ブースに並べ展示・販売や技能の実演を行った。マイスター制度は1997年度の創設で、これまでに73職種101人が認定されている。

沖縄の伝統芸能披露 初の「川崎・沖縄オリオン祭」(4/28)

沖縄の物産や伝統芸能を楽しむ「川崎・沖縄オリオン祭」が27,28日、川崎競馬場(川崎区)の芝生広場で開かれた。同競馬場はかつて多くの沖縄の人たちが働いていた紡績工場の跡地で、ゆかりの場で川崎と沖縄のつながりを感じてもらおうと川崎沖縄県人会が初めて主催した。沖縄そばや「オリオンビール」の出店があり、特設ステージでは沖縄舞踊が披露された。市内ではゴールデンウィーク中に毎年20万人以上の来客がある「はいさいフェスタ」があるが、沖縄芸能に触れ、楽しんでもらう機会を少しでも増やそうと開かれた。

厄除けよさこい踊り披露 「かわさき楽大師」(4/20)

川崎大師周辺地域を盛り上げる「かわさき楽大師」が大師公園周辺で20日始まった。地元商店街や町内会の有志らでつくる実行委員会が「願い事が叶う大師(まち)」を合言葉に企画し、今年で15回目。メインの「厄除けよさこいコンテスト」には高知県や東京都など県内外の56チーム計2千人が参加し、公園内のステージや仲見世通り、表参道などで個性あふれる踊りを披露した。21日はライブステージやチアリーダーのパフォーマンスなどが行われる。

多摩川改修100年記念 児童の歌声響く(3/2)

多摩川改修100年を記念して「多摩川を歌う」イベントが2日、エポックなかはらで開かれた。「多摩川の未来を担う子どもたちへのメッセージ」と題したパネルディスカッションや富士見台(宮前区)、百合丘(麻生区)、東菅(多摩区)の市立小と府中市立小の合唱団の子どもたち187人の歌声が響いた。国土交通省や市など流域34行政機関でつくる多摩川流域協議会の主催。多摩川の改修事業は水害で苦しんだ中原区周辺の住民による1914年の「アミガサ事件」が発端となって、18年に国が河口から二子橋付近までの築堤事業を始めた。

大山街道フェスタ開催 16回の今年で最後(2/24)

大山街道を活かしたまちづくりイベント「第16回大山街道フェスタ」が24日、高津区の同街道沿いで開かれた。同フェスタは街道沿いの有志らが2004年から続けてきたが、メンバーの高齢化などで最後の開催となった。大山街道ふるさと館や溝口神社、二子神社など5か所を会場に、スタンプラリーやフリーマーケット、大道芸、東北支援物産市などで地域を盛り上げた。フェスタの一環として「大山みちまちウィークエンド」と銘打ったイベントも開催され賑わった。

平均年齢76歳の「プラチナファションショー」(2/23)

65歳以上の市民らがモデルを務める「プラチナファッションショー」が23日、多摩市民館で開かれ公募の男女52人が登場した。ファッションショーは、シニア世代に普段と違ったおしゃれを楽しみ、舞台の花道を歩くことで新たに挑戦する楽しさや生きがいを見つけてもらうことが狙い。市などでつくる実行委員会が主催し、今回で6回目。出演者の平均年齢は76歳、最高齢は麻生区の88歳の女性で、1月から歩き方やメイクの仕方などを学んで練習してきた。

環境やリサイクルの最先端技術紹介 地元発も(2/7)

優れた環境やリサイクルの技術を世界に発信する「川崎国際環境技術展2019」が7日、カルッツかわさき(川崎区)で始まった。11回目の今年は「未来を創る川崎イノベーション展」も同時開催され、「エコとテクノロジーの祭典」として企画された。市内を中心に過去最大の181団体が270ブースを出展し、水素エネルギーや電気自動車、リサイクルなど地球環境を守るための最新技術が一堂に集められ、市内の中小企業の考案したユニークな製品も展示された。

「とどろきアリーナ」に新成人6,772人(1/14)

成人の日の14日、市など主催の「成人の日を祝うつどい」が中原区のとどろきアリーナであり、6,772人が式典に参加した。福田市長はあいさつで、1924年の川崎市制施行の1年前に関東大震災が発生したことや、戦争での川崎空襲など大きな被害があった歴史に触れ、若者の力強さが復興に与ったなどと語った。サッカーJ1川崎フロンターレの中村憲剛選手らもビデオメッセージなどで新成人を祝福した。市内の新成人は昨年11月末時点で、前年比206人増の1万4,187人。

仮装パレードに2200人 「カワサキ ハロウィン」(10/28)

国内最大級のハロウィーンイベント「カワサキ ハロウィン2018」の仮装パレードが28日、川崎区の川崎駅東口周辺で行われ、約12万人が沿道に押し寄せた。約2200人が参加し、怪物や魔女、アニメキャラクター、お化けなどに扮して、市役所通りなど約1.5㎞のコースを練り歩いた。今回が22回目で地元商店街や商業施設、市などが主催し、例年とは逆回りで、ゴール近くの新川通りの全6車線を封鎖した。初めて車椅子利用者の専用観覧席を設け、ダウン症のメンバーが活躍する地元ダンスチームも参加した。

秋の夜空で多摩川花火大会(10/13)

第77回川崎市制記念多摩川花火大会が13日、高津区の多摩川河川敷で開かれた。例年、夏の風物詩として8月に行われていたが、昨年荒天で落雷などがあり中止となったため、今年から安全を優先して秋の開催となった。対岸の世田谷区の花火大会も同時に行われ、約1万2千発の花火が夜空を彩った。

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