子ども食堂支援へSDGs推進協定 市とフロンターレ(8/7)

市と川崎フロンターレは7日、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に関する協定を結び、子ども食堂の支援を始める。市内の企業などの協力を得て、食材提供や保管場所の確保などに取り組み、様々な課題の解決策を提案し、子ども食堂と企業などのマッチングを行う。フロンターレの吉田明宏社長は、サッカークラブとしてだけでなく、地域の社会インフラとして役割を果たしていきたいと述べた。

BMX、スケートボード体験施設 川崎競輪場にオープン(7/30)

川崎競輪場(川崎区)に30日、自転車BMXやスケートボードを体験できる施設「KWASAKI  KEIRIN PARK(KKP)」がオープンする。東京五輪を契機に両競技への注目が高まる中、市内に練習場が少ないことから開設。競輪場西側に長さ約24㍍、幅3~6㍍、天然石のタイルを床に張り斜面や凹凸部を設け、様々な練習ができるようにした。一般利用は無料で当日先着順、原則土日祝日の午後2時から午後4時半まで。

幸、中原区拠点のチア「バンビーズ」 世界一報告(7/26)

幸、中原区を拠点に活動する「川崎キッズチアリーディングクラブ バンビーズ」が4月に米国で開かれた世界大会「ザ・サミット」の部門別で優勝したのを受け、26日福田市長に結果を報告した。バンビーズは2003年創部で現在、幼児~高校生約60人が所属。3月の国内大会に優勝し、62チームが参加した17歳以下の難易度が上から2番目の部門で、小5~高2の20人が出場して頂点を極めた。

京急駅前と「ラ チッタデッラ」に若者文化拠点整備 ブレイブサンダース(7/4)

プロバスケットボール1部(B1)川崎ブレイブサンダースは4日、京急川崎前に隣接する川崎第3京急ビルをリニューアルし、若者文化の発信拠点「カワサキ文化会館」を8月末に開業すると発表した。市の補助事業としてビルの改修費・維持費約7千万円(今年度分)は市が負担。京急は屋内コートやダンスエリア、eスポーツのスペースを整備し、再開発するまでの約3年間ビルを無償で提供する。またJR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」内には、全天候型の直営バスケットボールコートを整備し。10月上旬開業予定で、フルコート2面とクラブハウスを備える。

 B1藤井主将にスポーツ特別賞(6/5)

バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)川崎の藤井祐真主将や佐藤賢次監督らが5日、福田市長に今シーズンの戦いぶりを報告した。3月の天皇杯全日本選手権でクラブ史上初の連覇を達成、リーグ王座をかけた5月のチャンピオンシップでは準決勝敗退だったが、藤井主将がレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)を受賞した。福田市長はMVPに輝いた藤井主将に市スポーツ特別賞を贈ることを伝えた。

 市出身ボクシング川崎選手37歳で王者 現役最年長(5/24)

ボクシング日本スーパーウエルター級の王座決定戦で勝利した川崎真琴選手(38本名・岡本真)が24日、福田市長に王座獲得を報告した。川崎さんは宮前区出身で宮崎小、宮前平中を卒業、リングネームは好きな地元川崎にちなんで付けた。2012年にプロデビュー、3度目の王座挑戦で現役最年長の37歳11か月での制覇。「川崎にボクシングジムを」の夢をかなえるためにも防衛を重ねたいと決意を語った。

脳性まひ選手の女子サッカーW杯 川崎から4人代表(5/11)

脳性まひなど障害のある選手による「CPサッカー」で初めての女子ワールドカップ(W杯)が11日スペインで開幕するのに伴い、市に拠点を置くCPサッカーチーム「エスペランサ」の4選手が日本代表で出場する。CPサッカーは本来7人制だが競技人口が少ないためW杯は5人制。1984年からパラリンピック種目だったが東京大会で外れたためパラ大会にかえて開くもの。代表で主将の浜田美(み)弥(や)妃(び)選手(27)は「サッカーが好き。強くなりたい気持ちが自分を変えた。優勝をめざす」と語る。

ユーチューブ10万人突破で「銀の盾」 B1川崎(5/2)

プロバスケットボールB1の川崎ブレイブサンダースの公式ユーチューブが登録者数10万人を突破し、ユーチューブの「銀の盾」をBリーグのクラブ公式チャンネルとして初めて獲得した。ユーチューブには、登録者数に応じて盾を贈る「クリエーターアワード」があり、10万人突破は銀,100万人は金、1千万人はダイアモンドが贈られる。4月に届いた「銀の盾」を手に選手は、この勢いでリーグ優勝をと意気込んでいる。

J1川崎「カブレラ」と陸前高田市「ゆめちゃん」挙式(4/23)

サッカーJ1川崎フロンターレのマスコット「カブレラ」と東日本大震災被災地の岩手県陸前高田市の公認キャラクター「たかたのゆめちゃん」の「結婚式」が23日、市内であった。フロンターレが震災後から陸前高田市でサッカー教室を開くなどしてきた縁で、マスコット同士が昨年8月に「交際宣言」、同10月にプロポーズ。川崎区の「ラ チッタデッラ」で行われた式には戸羽太・陸前高田市長や藁科義弘前フロンターレ社長、中村憲剛元フロンターレ選手らが出席した。

フロンターレと塗料メーカーSDGs推進へ連携(4/2)

サッカーJ1・川崎フロンターレと市に事業拠点を置く塗料メーカー「染めQテクノロジィ」(茨城県)は2日、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に連携して取り組む合意書に調印した。フロンターレは地域貢献活動をSDGsの17の目標として進めており、同社も防さび技術などを生かした社会資本の長寿命化を目指すことから市産業振興財団の仲介で連携を図ることにした。

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