市は、JR南武線の尻手-武蔵小杉駅間(約5.5㎞)にある13か所の踏切を撤去する連続立体交差事業の調査を始めた。路線の一部がかかる横浜市とも協議を進め、2030年度前後の完成をめざす。
市長、横田夫妻の親書を国連へ(7/10)
市長と市議会議長は、スイス・ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所を訪ね、拉致問題解決に支援を求める横田さん夫妻の親書を届けた。対応した副高等弁務官は「国際的な人権侵害に目をつむるわけにはいかない」として継続的な調査を約束。
【参考】県教委、入院高校生に学習支援(7/9)
県教育委員会は、県立学校に通う高校生が病気やけがで長期入院した場合、校長判断で教員、非常勤講師を病院に派遣し、学習を支援する仕組みを設けることを明らかにした。ある高校生からの知事への手紙をきっかけに知事の働きかけもあり、県教委が実施を決めた。新たな仕組みは私立学校には適用されない。
「かわさきマイスター」の製品、海外展示会に出品(7/9)
中国・青島で始まる中国国際消費電子博覧会に、市が極めて優れた技術を認定する「かわさきマイスター」のオリジナル製品が出品される。金属ヘラ絞りマイスターの鍵屋さんが制作したステンレス製の「杯」
市民団体、成人ぜんそく医療費助成見直しに抗議(7/8)
市長が6月の市議会定例会で、成人ぜんそく医療費につて「制度の歴史的経過や、ほかの疾患の医療費助成とのバランスを考慮しながら検討したい」と見解を示したことについて、川崎の公害裁判をリードしてきた市民団体などは「これまでの経緯を理解せず、切り捨てありきの姿勢」と反発している。
市、新総合計画の市民検討会開催(7/5)
市は、総合計画の策定に向け、市民の意見を聞く「川崎の未来を考える市民検討会」の初回を川崎区で開いた。希望した10~80代の区民27人が参加し、市の将来像や地域の現状について話し合った。8月末までに全区で開催予定。
【参考】川崎病院線に電気バス導入(7/3)
川崎鶴見臨港バスは、川崎駅と川崎病院を結ぶ「川崎病院線」に本年度中に電気バスを導入する。電気自動車を普及促進する国土交通省の「地域交通グリーン化事業」の対象に選ばれている。
【参考】川信調査、夏の賞与6.2%増で51万(7/2)
川崎信用金庫が取引先を対象にまとめた夏のボーナス調査結果は、手取り見込み額が前年比6.2%増の51万1700円となった。調査は600人の取引先にアンケートを依頼し、うち8割の498人からの回答を得た。
市、8月から寡婦控除、みなし適用(7/1)
市は、寡婦控除を非婚の一人親家庭にも、みなし適用することを決めた。相模原、藤沢について県内3市目で認可保育所の保育料や市営住宅の家賃など34事業が対象。申請は8月1日から開始する。10月1日までに申請すれば4月まで遡及して控除が受けられる。
市、市制90周年式典を開催(7/1)
市は、市制90周年記念式典をミューザ川崎シンフォニーホールで開いた。市関係者や招待の市民ら1200人が参加。、阿部孝夫前市長に市特別功労賞を贈ったほか、文化、芸術などで活躍が期待されたり、地域振興に取り組む108個人・団体が表彰された。