市は、乗客と口論になって最終バスを約30分間停車させたままなどにした市バス鷲ヶ峰営業所の運転手を停職3カ月の懲戒処分にした。
市ゴルフ場に備蓄倉庫備えたクラブハウス整備(10/4)
川崎国際生田緑地ゴルフ場(多摩区)に新クラブハウスが整備され、内覧会が開催。食料や毛布などの災害用備蓄品を保管する備蓄倉庫も設け、公設民営のゴルフ場として地域貢献の施設とした。旧クラブハウス老朽化のため、2011年度から8億円をかけ隣接地に整備されたもの。
青年会議所、市長選公開討論会開催(10/3)
市長選立候補者による公開討論会が川崎青年会議所主催で、市教育文化会館で開催され、約100人が参加。各候補者は、阿部市政の採点を下記のように回答。
秀嶋氏:「80点。行財政改革で一定の成果を上げ、武蔵小杉再開発など着実な行政運営をした。一方、保育所不足やプレハブ学校など、子育て世代に問題が残ったのはマイナス」。
君嶋氏:「限りなくゼロに近い。市民生活に関わる公的サービスを削り、弱者を切り捨てた。自治体の仕事を『コスト』と評し、コストがかからない道を探したのは、自治体の役割放棄」。
福田氏:「採点は控えたい。国の補助金で色々な政策を行ったのは評価されている部分もあるが、市職員が市の独自性、地域性に応じた工夫ができなくなった。特区は継続すべきだが、福祉切り捨ては転換すべき」。
添田市議離団で民主市議団が第3会派に(10/3)
民主党市議団の添田勝市議が、離団を伝え了承された。添田市議は無所属となり、民主党市議団は公明党市議団に次ぎ第3会派に。昨年12月の離党後も市議団に留まっていた添田市議は、離団理由を「市長選前にけじめをつけるため」と説明。市長選では福田氏を支援する考え。
阿部市長、市議会定例会で退任あいさつ(10/3)
今季限りで引退する意向を表明している阿部市長は、市議会定例会最終日の3日、議場で退任のあいさつをした。任期は11月18日まで。
市役所通り歩道を自転車通行帯と分離(10/3)
市は、川崎区の市役所通りの歩道の車道寄り幅2.5mのスペースに、自転車専用の通行帯を設置。歩行者用には建物寄りの3.5m幅を確保。事業費は約1億7千万円。歩行者が分離を守るのは努力義務だが、自転車の違反は道交法違反で罰金に。市は、2時間まで無料の駐輪場351台分も整備。
川崎駅前に全国初の一方通行自転車道完成(10/3)
全国初の取り組みとして、市が川崎区と幸区を結ぶ県道に整備してきた一方通行の自転車道が完成し、本格運用に。片側二車線の車道を一車線減らし、幅2mの自転車道を、JR線をくぐる約200mの区間に整備。本格供用に伴い、警備員の24時間配置を7日朝から廃止する。
市、生活困窮者窓口の運営事業者募集へ(10/2)
市は、生活困窮者の自立支援の相談窓口として、12月に川崎区に開設する「川崎市生活自立・仕事相談センター」の運営事業者の募集要項を発表。相談支援、就労支援、精神保健相談、居住(生活)支援、家計相談支援、支援団体等とのネットワークづくりなど総合的な支援を担う。
市内企業開発の三輪EV車で実証実験開始(10/2)
中原区の「日本エレクトライク」が、市の「かわさき環境ショーウィンドウ・モデル事業」による委託事業で、三輪電気自動車の実証実験を開始。市内の牛乳宅配業者など5事業所が使う計5台の三輪EV車に計器をつけ、来年3月まで走行距離や電気使用量などを記録し、4輪EV車と省エネ効果などを比較・検証する。
松沢参院議員、福田氏支援呼びかけ(10/2)
松沢成文参院議員は、横浜で開催された著書出版パーティー会場で、市長候補の福田氏への支援を呼びかけ、「総務省の天下り候補に頼らなければ市長をつくれないのか。川崎には優秀な人材がたくさんいる。市長を決めるのは政党の談合ではない。市民の中から改革派市長を」と述べた。