知事は定例会見で、川崎市長選で秀嶋氏を推薦すると発表。理由は「私が当選した時の知事選で応援してくれた政党と基本的に同じ構図で、一緒にやっていけると思った。国家戦略特区にも前向きに進める確約を得た」と述べた。福田氏については「何の接触もなく、知らない」とコメント。
市長候補秀嶋氏、政策発表(10/2)
川崎市長選に出馬する秀嶋善雄候補が会見を行い、政策を発表。「市民成長力日本一」を掲げ、「川崎には潜在的活力がある。東京五輪は飛躍のチャンス」と述べた。子育て支援:「認可外保育所も組み合わせ、1期4年で待機児童解消にめどを付けたい」、「病児・病後児保育の拡充」、「中学校給食は実施をめざし検討」。高齢者支援「特別養護老人ホーム増設」、「医療と連携した在宅地域ケアや介護サービスの充実。市民の力を活用」など。
市、環境省モデル事業で、小型家電回収開始(10/1)
市は、環境省のモデル事業として、デジタルカメラや携帯電話などの小型家電の回収を開始。事業費はすべて環境省がもつ。縦15cm、横30cmのボックス投入口に入る製品が対象で、計18公共施設にボックスを設置。回収品は、選別、解体された後、精錬業者がレアメタルなどを回収する。
●参考URL 「小型家電のモデル回収の実施について」
「東海道かわさき宿交流館」オープン(10/1)
市が、旧東海道に駐輪場との複合施設として整備した「東海道かわさき宿交流館」がオープン。江戸時代の川崎宿の歴史や文化を学ぶ施設。川崎宿に関する多くの資料は戦災で失われたが、映像や模型などを用いて当時の町並みや庶民の暮らしぶりなどを紹介。市民が使える集会室も設置。
ケイエスピー、新たな割安賃貸オフィス開設へ(10/1)
かながわサイエンスパーク(KSP)を運営するケイエスピーは、これまでの夢オフィス、シェアードオフィスを改装し、「インキュベートゾーンNEO」として、創業前か創業まもない起業家を対象とした新賃貸オフィスを11月から開設。入居希望者を対象に、「選定オーディション」を開催予定。
政令市市長会、教職員給与の8割分の税源移譲を県に要望(10/1)
政令指定都市市長会は、県費負担教職員の給与負担移譲への措置として、現在の道府県負担経費の8割相当の税源を、市へ移譲するよう求めていく方針を決定。具体的には、住民税の県民税所得割から税率2%分を移譲し、現行の「県4%、市6%」から「県2%、市8%」に見直す。
市長、消費税率引き上げ発表でコメント(10/1)
首相による消費税引き上げ発表を受け、市長は「消費税は財源として非常に重要。計画通り増税してもらいたい。ただ、国民生活に影響の少なくなるようにしてほしい。財政再建できず国際的に信用をなくすことが、国としては一番怖い」と述べた。企業向け減税措置については「全体として失業率低下や賃金上昇につながる」とした。
市民団体が県内女性対象の無料電話相談(10/1~7)
市内の市民団体「女性の幸せサポートネット」が、県内の女性を対象とした無料の電話相談を実施。受付時間は10~15時。毎年二回実施しており、5年目。前回の3月は8日間で相談数が64件。相談者は60代が4割、4~50代含めると85%に。「生き方」についての相談が最多だった。
2013年9月開催のイベント
2013年9月開催のイベント
9/2 川崎区発祥の「長十郎梨」の収穫を小学生が体験
9/5 製造業など取引先開拓の場に「川崎ものづくり商談会」を開催
9/14 コンクールの入賞者が集い「交流の響き2013inかわさき」を開催
9/19 熟練の職人たちの技を紹介する「かわさきマイスター”匠展”を開催
9/29 職人の技を学べる「てくのかわさき技能フェスティバル」を開催
JR東海、中原区でリニア説明会を開催(9/30)
JR東海は、リニア中央新幹線が地下を通る予定の中原区で、計画に伴う環境影響評価準備書について説明会を開催し、市内5カ所に非常口を設けることなどを説明。約160人が参加。参加者からは、渋滞対策への質問、市内への事務所設置要望、地価下落への懸念などの意見が出た。