秀嶋氏が出馬表明したことを受け、阿部市長は定例記者会見で、自身の進退について「極めて出馬しない方向になっている」と述べた。秀嶋氏については「能力は申し分ない。後継指名はしないが応援することになると思う」と述べた。
秀嶋元財務局長、市長選出馬表明(9/3)
秀嶋元財政局長は、市長選に無所属で立候補すると表明。自民党市連が県連を通じ、党本部への推薦を依頼しているが、秀嶋氏は民主、公明両党にも推薦を申請中。公約として、4年以内の待機児童ゼロ、首都直下型地震やゲリラ豪雨に負けない都市づくり、NPOなどを活用した地域の福祉力向上、国際戦略総合特区を通じた生命科学分野の集積などを掲げた。
かわさきマイスターがベトナムで人材育成へ(9/3)
市と市産業振興財団は、2人の「かわさきマイスター」が、9月から約3年間、国際協力開発機構(JICA)の草の根技術協力事業で、ベトナムのホーチミン市職業訓練短大でモノづくりの人材育成を担当すると発表。プレス金型製作や工場管理の基本を指導し、現地日系企業への就職機会拡大と、ベトナムの工業発展を目指す。
市の今年度の電力入札成立が大幅増(9/2)
市は、7月末までに実施した電力調達入札の成立件数を公表。参加企業が集まらず、63施設中入札成立が8施設に留まった2012年から一転、217施設中185施設と大幅増。東電以外の「新電力」の供給力強化によるとみられる。市は今年度より東電の環境配慮度をAランクからBランクに格下げ。
●参考URL
「川崎市環境配慮電力入札の実施について(平成25年度結果)」
登戸区画整理で 地権者らが早期完了要望(9/2)
1988年の着手から四半世紀が経過した現在も、進捗率が65%にとどまっている登戸土地区画整理事業について、地元の権利者らでつくる同区画整理街づくり推進協議会は、市議会の主要5会派に事業の早期完了を訴える要望活動を行い、2014年度から10年間、少なくとも毎年度34億円以上の予算確保を要望。市が2023年度まで10年延長するとした予定内の完了を強く求めた。
市議会第3回定例会開会、47議案が提出(9/2)
市議会第3回定例会が開会し、本会議が開かれた。市は補正予算や条例案など47議案を提出。市長は2012年度の市政運営について「市基本構想のまちづくりの基本目標である『誰もがいきいきと心豊かに暮らせる持続可能な市民都市かわさき』の実現に向けて着実に取り組みを進められた」と述べた。
市、出資法人の現況報告を発行(9/2)
市は、市出資法人の現況報告(2013年版)を発行。出資率25%以上の25法人、25%未満の45法人の概要を紹介し、出資法人を担当する局別の連絡先一覧表、市の人的関与、法人の財務状況、法人常勤役職員の平均年収などの資料を添付。500部発行で、売店などで販売。
市、殿町特区ナノ医療拠点に担当局長を配置(9/1)
市は、9月1日付で、川崎区殿町の国際戦略総合特区に、2014年度運営開始を目指す「ものづくりナノ医療イノベーションセンター」の準備を進める局長級の担当者を、新たに経済労働局に配置した。
新二子橋全面通行止めで 災害時訓練実施(9/1)
県警と警視庁などは、災害時に緊急車両が通る都県境の「緊急交通路」確保の訓練を実施。午前9時から20分間、高津区と世田谷区を結ぶ国道246号の新二子橋(約1.5km)を全面通行止めにし、国交省職員が橋の継ぎ目の段差測定や、壁面の打音による確認をした。市側は約1kmの渋滞となり、警察官が迂回するよう誘導する場面もあった。
2013年8月開催のイベント
2013年8月に市内で開催された、主なイベント(行事)ピックアップです。
8/6 市議会が第2回「夏休み子ども議場見学会」開催。
8/6~7 「国際消防救助隊」による合同訓練が明大生田校舎で開催。10回目。
8/8 多摩区役所アトリウムで「平和のための原爆展」開催。
8/9 市役所第三庁舎で 「緑のカーテン」で植えたゴーヤーの昼食会開催。
8/16 麻生区の「川崎授産学園」が
第2回「親子キャンプで防災サバイバル」開催。
8/17 「市制記念多摩川花火大会」が二子玉川の多摩川河川敷で開催。
8/24、25 第20回「かわさきロボット競技大会」が市産業振興会館で開催。