市は市議会まちづくり委員会で、密集市街地の火災被害を防ぐため、不燃化推進事業の補助制度の概要を明らかにした。川崎区小田周辺、幸区幸町周辺の両重点対策地区で、老朽住宅の解体と準耐火工事に対し、2017年度から最大300万円の補助を行う方針。
【参考】県教育委 公立高入試 全日制平均1.21倍(2/1)
県教育員会が公立高校入試の志願状況を発表。全日制153校では、募集4万3593人に対して志願者は5万2911人。平均競争倍率は1.21倍で前年度(1.22倍)並みとなった。最も倍率が高かったのは県立横浜翠嵐の普通科で2.12倍。35校で募集人員に満たず、計724人の欠員が出ている。
市 スポーツ特別賞に中村選手(2/1)
市は、サッカーの「2016Jリーグ最優秀選手」に輝いた川崎フロンターレの中村憲剛選手に市スポーツ特別賞を贈った。
市 ヘイト防止へ啓発動画(1/31)
市はヘイトスピーチの解消に向け、2月6日から約1か月間、JR南武線の車内で啓発動画を流す。動画を作成した法務省人権擁護局は「車内で流す例はほかでも聞かない」としている。動画は15秒程度で25分に1度の頻度で流す。
【参考】人口 首都圏集中続く(1/31)
総務省統計局は、住民基本台帳法に基づく2016年の人口移動報告を公表。東京圏は、転入者が転出者を上回る「転入超過」が11万7868人で、昨年より1489人少なく、5年ぶりに減少したものの転入超過は21年連続。県内で転入超過者が最も多かったのは川崎市の6839人で全国6位となった。
【参考】3月11日 ミューザで被災地支援コンサート(1/30)
ミューザ川崎シンフォニーホールは3月11日、東日本大震災をはじめとする震災の被災地に復興支援金を送るためのコンサートを開く。400組800人を無料招待し、会場で一人千円以上の寄付を募る。ミューザは2011年3月の東日本大震災ホールのつり天井が落下し、復旧工事のため2年間休館したが、再開後の2014年から毎年3月11日に復興支援コンサートを開いている。
市 等々力硬式野球場の完成遅れる(1/27)
市は市議会まちづくり委員会で、建替工事中の等々力硬式野球場の完成が1年以上遅れることを明らかにした。2016年6月に工事着手し、18年6月の完成を目指していたが、建設地でコンクリート片や廃棄プラスチックなどが混ざった土が見つかり、工事が中断している。旧硬式野球場が整備される以前、現地には池があり、埋戻しのため廃棄物混じりの土が使われた可能性があるとしている。
市人事委 職員採用試験見直し出題分野削減へ(1/26)
市人事委員会は、2017年度の市職員採用試験から、民間志望の学生も受験しやすいように筆記試験の出題分野を減らすと発表。受験者が減少している技術職の募集を強化するのが目的。人事委員会が発足した1971年以来の大幅な変更となる。
【参考】市長選へ現職支持の政治団体設立(1/24)
市内各種団体の横断組織「市地域団体連絡会議」(会長・川崎商工会議所山田会頭)は24日、役員会を開き、政治団体「川崎の発展を考える会」を設立することを決めた。今秋の市長選挙に向けて、福田紀彦市長に再出馬を要請する方向で検討する。
市王禅寺処理センター 緑化施設オープン(1/24)
市のごみ焼却・資源化施設の王禅寺処理センターに27日、緑化施設「王禅寺かわるんパーク」と「屋上庭園」がオープンする。「かわるんパーク」は約1万4千㎡。麻生区の木「禅寺丸柿」を保存する会などの協力で植栽した。専用の出入り口があり24時間開放され、ベンチやトイレもあり散策に利用できる。