市は市議会まちづくり委員会で、建替工事中の等々力硬式野球場の完成が1年以上遅れることを明らかにした。2016年6月に工事着手し、18年6月の完成を目指していたが、建設地でコンクリート片や廃棄プラスチックなどが混ざった土が見つかり、工事が中断している。旧硬式野球場が整備される以前、現地には池があり、埋戻しのため廃棄物混じりの土が使われた可能性があるとしている。
市人事委 職員採用試験見直し出題分野削減へ(1/26)
市人事委員会は、2017年度の市職員採用試験から、民間志望の学生も受験しやすいように筆記試験の出題分野を減らすと発表。受験者が減少している技術職の募集を強化するのが目的。人事委員会が発足した1971年以来の大幅な変更となる。
【参考】市長選へ現職支持の政治団体設立(1/24)
市内各種団体の横断組織「市地域団体連絡会議」(会長・川崎商工会議所山田会頭)は24日、役員会を開き、政治団体「川崎の発展を考える会」を設立することを決めた。今秋の市長選挙に向けて、福田紀彦市長に再出馬を要請する方向で検討する。
市王禅寺処理センター 緑化施設オープン(1/24)
市のごみ焼却・資源化施設の王禅寺処理センターに27日、緑化施設「王禅寺かわるんパーク」と「屋上庭園」がオープンする。「かわるんパーク」は約1万4千㎡。麻生区の木「禅寺丸柿」を保存する会などの協力で植栽した。専用の出入り口があり24時間開放され、ベンチやトイレもあり散策に利用できる。
熊本市長が中原でシンポ 地震の教訓語る(1/23)
熊本市の大西市長が、中原で開かれた防災シンポジウムで特別講演した。大西市長は「地域防災計画という分厚いファイルはあったが、想定になかったことが次つぎに起き、何の役にも立たなかった」など地震の教訓を語った。市民に向けては「公助には限界があるから備蓄が大事。市民、地域、行政が力を結集し、より具体的に備えてほしい」と訴えた。
溝口駅の南口広場 新しい玄関口として29日全面使用はじまる(1/19)
市が進めるJR南武線溝ノ口駅と東急田園都市線溝の口駅の南口広場整備事業がほぼ完成し、新しい玄関口として29日から全面使用がはじまる。
市 密集市街地に「感震ブレーカー」を設置(1/18)
市は住友商事と共同で、震度5以上の地震を感知すると火災予防のため自動的に電気を遮断する「感震ブレーカー」を設置するモデル事業始める。国が地震発生時などに「著しく危険な密集市街地」と指定している地区の200世帯に無償配布し、使い勝手などの関するアンケートに回答してもらう。
【参考】日立化成 新川崎で半導体研究開発(1/17)
日立化成は来年8月、「新川崎・創造のもり」に研究拠点を開設する。半導体を小型化、薄型化するための部品や材料などを研究開発する。茨城県つくば市から移転するもので、同社は「国内外からのアクセスが良好」としている。
市 タニタ監修の給食を提供(1/17)
市は、年内に全52校で始める中学校給食に、健康計測機器大手で「タニタ食堂」の運営も手がけるタニタが監修した献立を2018年5月から提供すると発表。四半期ごとに年4回、健康メニューをタニタが市に提案し、3か所の給食センターや校内の給食室で調理する。
【参考】JR東日本 川崎駅西口に複合施設(1/12)
JR東日本は、川崎駅西口の社有地に大規模な複合施設を建設すると発表。地上28階のオフィス棟と地上18階で約300の客室を備えるホテル棟からなり、低層階には商業施設を設ける。2022年の完成を目指している。