市上下水道局は、今夏に市民を対象にしたアンケート結果を明らかにした。水道水を「そのまま飲む」人は30.7%、「沸かして飲む」「浄水器などで処理して飲む」が合わせて54.6%、「飲まない」と答えた人も10.4%いた。安全性については「安全だと思う」が69.1%と最多だったが、「不安に感じることもある」と答えた人も11.6%を占めた。
【参考】商議所 山田長満会頭を再任(11/1)
川崎商工会議所は臨時議員総会で、任期満了した山田長満会頭の続投を決めた。山田会頭は3期目で、任期は2019年10月末までの3年間。会頭は記者会見で「市と連携して地域の経済発展を支えていきたい」と語った。
市 かわさきマイスター新たに5人を認定(11/1)
市は、極めて優れた技術・技能を持ち、後継者の指導に熱心な職人を認定する今年度の「かわさきマイスター」に、5人を決定した。1997年度の認定依頼、累計で69職種91人となった。
【参考】県 地域医療構想を策定(10/31)
県は、2025年度に県内で必要となる病床数を7万2410床と推計した。15年度の病床数6万1763床から1万1千床増やす必要があり、県は「単純に病床を増やすということではなく、本当に必要な病床数や医療体制をどのように提供するのか議論していきたい」としている。
建設中の市給食センター 隣接企業が市を提訴(10/31)
市が麻生区の工業団地で進める市北部給食センターの建設をめぐり、隣接地の企業が「調理時の油煙や粉じんが精密機器の製造に影響する」などとの理由で、市はセンター建設を請け負った業者に建設しないよう勧告する義務があることの確認を求める行政訴訟を起こした。
市 障害者家族に初調査「夕方支援を」66%(10/31)
市は重度障害者の支援をめぐって、実態を把握するため、市内59施設の利用者家族に初めて調査を実施した。特別支援学校卒業後は施設利用後の居場所確保が課題とされており、施設利用後、何らかのサービスを希望するのは66%に上った。市障害計画課は「引き続き国に要望するとともに、施設、法人に対して延長対応などを働きかけて夕方支援を拡充していきたい」としている。
【参考】東芝未来科学館 来館1千万人を突破(10/29)
川崎駅西口の東芝未来科学館は前身の東芝科学館を含めた累計来館者が1千万人を超えた。東芝科学館は1961年11月、同社創業85周年を記念して小向地区の中央研究所にオープンした。
【参考】カワサキハロウィンに観客約13万人(10/30)
国内最大級を誇るハロウィーンイベント「カワサキ ハロウィン2016」が川崎駅東口周辺で行われ、参加者2600人はさまざまな仮装姿で市役所通りなどを練り歩き、過去最高となる観客約13万人が集まった。
【参考】県教委 来年度公立高校募集定員発表(10/28)
県教育委員会は、公立高校の2017年度募集定員を発表。全日制153校は前年比111人減少し4万3848人、定時制は105人減の3090人、通信制は前年度と同じ1520人を募集する。17年3月の中学校卒業予定者は前年度実績より519人減の6万9878人。私学や県外への進学者を含めて91.1%の全日制進学率を見込んでいる。
【参考】文科省 いじめ把握最多22万件(10/27)
文部科学省は、2015年度に全国の国公私立の小中高、特別支援学校が把握したいじめは22万4540件で過去最高と発表。小学校が15万1190件、中学校は5万9422件、高校は1万2654件。県教委によると県内小中高と特別支援学校で認知されたいじめの件数は前年度比1437件増の7916件で過去最多となった。