市は、2016年度の市文化賞などの受賞者5人1団体を発表。文化賞には国内最高齢のプラネタリウム解説員の河原郁夫さんら3人を選出。社会功労賞は元病院協会会長の渡邊嘉久さん、スポーツ賞は11月チーム結成から20年を迎える川崎フロンターレ、今後の活躍が期待されるアゼリア輝賞は作曲家のやまだ豊さんに決まった。
市 「本庁舎さよならイベント」(9/16)
市は10月14日から16日までの3日間、「本庁舎さよならイベント」を開く。イベントでは「本庁舎78年のあゆみ」と題した記録映画の上映や写真展などが行われる。市役所本庁舎(1938年建設)の解体は11月にも始まり、2022年度までに高層の新庁舎に建て替えられる。
市出資4法人 職員OB65歳超で再雇用(9/15)
市の主要出資法人24法人のうち4法人で「65歳を超えて任期を更新しない」と定めた市の再就職指針に反し、市職員のOBが常勤役員として在職している。市は「指針と異なった状況にある法人については指針の順守を求めていく」としている。
市 熊本市と解体木くず処理協定(9/15)
市は、熊本地震で発生した家屋の解体木くずを処理する協定を締結。JR貨物と連携し、市浮島処理センターで焼却処分を無償で行う。JR貨物が東海道線などを経由して川崎貨物駅まで輸送後、車両で市浮島処理センターへ運ぶ。2018年6月までに日量約20㌧、計1万㌧を受け入れる。
市 出生率や製造品出荷額が全国大都市で首位(9/15)
市は政令指定都市と東京都区部の計21都市の基礎的な統計を比較した「大都市比較統計年表」の2014年度版を刊行。市人口の自然増加率は0.29%で29年連続、出生率も0.99%で25年連続の1位。製造品出荷額(4兆5484億円)と1世帯当たりの教育費支出割合(7.87%)の2年連続で1位だった。
市 市内駅転落事故91件(9/14)
市は市議会本会議で、2014年度に市内の駅で転落する事故が91件あったと明らかにした。東京メトロ銀座線青山1丁目駅で起きた視覚障害者の転落死亡事故を受け、代表質問に答えたもの。市は鉄道会社にホームドアの早期設置を働き掛ける方針。
【参考】総務省 自治体の非正規職員64万人(9/13)
総務省は、全国の地方自治体で働く非正規職員が2016年4月時点で64万4725人となり、前回調査の12年4月から4万5千人(7.6%)余り増えたと発表。非正規職員は全体の2割に達し、立場の不安定な非正規職員の雇用が自治体でも広がっている。
【参考】厚労省 100歳以上6万5692人(9/13)
厚生労働省は、全国の100歳以上の高齢者が昨年より4124人増えて、過去最高の6万5692人になったと発表。女性が87.6%(5万7525人)を占めている。
【参考】川崎信金 認可保育所併設へ(9/10)
川崎信用金庫は、老朽化に伴い新築中の登戸支店に定員80人の認可保育所を併設する。市内の金融機関の店舗に認可保育所が併設されるのは初めてで来年4月に開設予定。
【参考】参院選県内投票率 全国2位(9/9)
今夏の参議院選挙で、県内18歳19歳の投票率は東京都に次ぐ全国2位の高水準だった。県内の投票率は18歳が58%(全国平均51%)、19歳が51%(全国平均42%)。政令市別の比較でも横浜市、川崎市が全国1位、2位。