乳幼児からお年寄りまで幅広い世代が交流を楽しむ「かわさき区いきいき健康づくり・子育てフェスタ」が、川崎区の教育文化会館で開かれた。同区の子育て支援グループや障害者団体などでつくる実行委員会の主催。
向の丘工業高生、手づくり標識を久地小へ贈呈
多摩区の県立向の丘工業高校生たちが、手づくりの交通安全標識「飛び出し君」3基などを市立久地小学校へ贈り、通学路へ設置された。「飛び出し君」は、30年以上前から同小通学路の交差点など26か所に設置されてきた。雨ざらしで傷みがひどかったため、同高生たちが08年から地域貢献として製作をし、08年は4基を贈呈。09年は木製プランターとともに製作した。
工具製造大手「タンガロイ」、川崎から移転へ(11/4)
超硬工具製造大手のタンガロイは、幸区の本社を2010年4月に福島県のいわき工場に移転すると発表。設立から半世紀以上、川崎を拠点に活動してきたが、生産拠点は既に県外に移しており、業務効率化のため県内を離れることになる。登記上の本店所在地もいわき工場となる。
市、インフルエンザ流行発生警報発令(11/4)
市は、インフルエンザ流行発生警報を発令した。市健康安全室によると、11月の警報発令は、現在の形式で調査を開始した1998年以降、例がないという。「今後も感染の拡大が危惧される」と注意を呼びかけている。
市、2010年開所・増員予定の認可保育所発表(11/4)
市は、2010年4月に開所・増員予定の認可保育所を発表した。8月に策定した保育計画見直しに沿い、受け入れ枠を1,130人増員。09年4月の待機児童数は713人だが、市こども本部は「待機児童数は増え続けており、まだ足りる状況ではない」とし、2012年4月までに3,000人の増員を図る。今回の拡充はすべて民営保育園。市内初となる幼・保一体の認定こども園「新城みらい保育園」(中原区、定員120人)などが含まれている。
交通局が「川崎市バス大事典」配布開始(11/2)
子どもたちに市バスの運転手の仕事ぶりや、乗車マナーを伝えようと、市交通局が「川崎市バス大事典」とするパンフレットを1万部製作し、市内4カ所の営業所などで無料配布を開始。
米ボルティモア市で姉妹都市30周年記念式典(11/2)
市と姉妹都市提携30周年を迎えた米・ボルティモア市で記念式典が開催。訪米した阿部市長とボルティモア市のシーラ・ディクソン市長が、両市のさらに強い信頼関係を確認する文書を交わした。工業都市として発展した両市は、1979年6月14日に提携を結び、市民交流などを重ねてきた。今回署名した確認書では、今後、環境問題などでも積極的に協力することが特記された。
新型インフルで 市立学校計158校が閉鎖措置(11/2)
新型インフルエンザとみられる感染症で、市立小学校(小、中、高、特別支援学校)のうち、158校がすでに休校か学級・学校閉鎖などの措置をとったことが市教委のまとめでわかった。
市立保育園園長 ひったくりで個人情報紛失(11/2)
市は、市立新町保育園の女性園長がひったくり被害に遭い、園児の名前と自宅の電話番号など計230人分の個人情報が入ったバッグを盗まれたと発表。
「かわさき市民祭り」終了、55万人が来場(11/1~3)
多彩なイベントで川崎の秋を盛り上げる「かわさき市民祭り」が、30日から3日間開催された。主催者発表によると、3日間の合計入場者数は約55万人とのこと。