国直轄事業の地方負担金問題で、国土交通省関東地方整備局から通知された08年度の地方負担額の細目について、「従来から見ると詳しくなって前進だが、納得できるほど詳細なデータではない」とする一方、「今年度(の負担金)は支払う前提で考えている」と述べた。さらに政令指定都市市長会として「負担金制度そのものをなくしてほしいと要請している」と強調した。
市観光協会連合会、民間公募で2人を初採用(6/1)
市観光協会連合会(斎藤文夫会長)は、公募で民間から2人を職員として初採用した。
南河原小児童が 育てたお茶を市長へ贈呈(6/1)
市立南河原小学校の6年生児童6人が、校内で栽培・収穫した茶葉40グラムを市長に贈呈した。
多摩川で美化活動開催、15,000人が参加(5/31)
多摩川を親しまれる川にしようと始まった多摩川美化活動が、多摩区の多摩川原橋から川崎区の大師橋下流にある殿町児童公園までの河川敷約27キロで行われた。市が国交省などの協賛で主催し、今年で31回目。総勢191団体、約15,000人が参加した。
多摩川河口干潟の生物観察会、干潟館で開催(5/30)
多摩川の河口に広がる干潟の生物の観察会が、川崎区の大師河原干潟館などで開催された。参加した約35人が、干潟で生き物探しを体験した。干潟などの自然環境の保全再生に取り組む市民らによるNPO法人「海辺つくり研究会」の主催。
児童虐待の市への08年度相談件数、過去最多(5/29)
市の児童相談所が2008年度に受けた児童虐待の相談・通告は724件で、1996年度に統計を始めてから過去最多となったことが、市のまとめで分かった。一時保護された児童も141人に上った。
市、「商業振興ビジョン」発表(5/29)
市は、商業活性化支援の指針となる「商業振興ビジョン」を発表。市が同ビジョンを見直すのは7年ぶり。商店街単位の支援だけでなく、商業集積地を5つのエリアに分けて特色を生かし、複数の商店街や近隣の大型商業施設などを一体的にとらえた新たな振興策を進める。
市の外国語版観光情報サイト開設(5/28)
市は、外国語版観光情報サイト「Discover Kawasaki」を開設した。外国人観光客向けに英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で対応する。約280枚の写真を使い、観光名所を「川崎」「小杉」などの地区や文化・歴史などテーマ別に紹介。アドレスはhttp://www.travelkawasaki.com/
市総合水防訓練が麻生水処理センターで開催(5/28)
梅雨期の河川の増水や土砂崩れなどの災害に備える、市総合水防訓練が麻生水処理センターで行われた。市の主催で5回目。市消防局と、麻生区役所、麻生署、地域住民などのほか、隣接する東京都稲城市の市消防本部が初参加。
市施設修繕の随意契約で 不適切処理760件(5/27)
市は、庁舎や学校、市施設の修繕工事の随意契約で、複数の見積書を正式にとっていないなどの不適切処理が2007・2008年度の2年間で767件あったと発表。市は、課長級30人を文書注意した。中には、本来ならば入札対象の1,700万円かかる学校グラウンドの囲いの補修工事を、不当に7つの契約に分割し、随意契約にしていた例もあった。