「工都・川崎」の魅力あるスポットを訪ねる「川崎産業観光ツアー」が開催され、当初の定員45人を大幅に上回る応募が殺到。市内外からの91人が参加し、臨海部のコンビナートなどを巡った。
市長マニフェストの評価報告書、NPOが提出
阿部市長の4年前のマニフェスト「川崎ルネッサンス・市政改革プラン」の評価を、市長の後援会組織「川崎ルネッサンス」事務局が第三者のNPO法人自治創造コンソーシアムの「ローカル・マニフェスト評価研究委員会」に委託し、報告書が完成。委員長の廣瀬克哉法政大教授らが、「総合評価77点」とする報告書を市長に手渡した。市長は「若干厳しいが、こんなものかなとも思う。きちんと客観的に評価されたものと考える」と述べた。廣瀬委員長は「手堅いマニフェストになっていたこともあるが、総合計画の進捗を管理し、政策を進めている点では高い評価になった」と話した。
議会基本条例案に 市民意見15件集まる(5/25)
川崎市議会は、制定を目指している議会基本条例に対し、市民から15件の意見が寄せられたことを明らかにした。市議会では条例素案を4月にまとめ、同23日から5月22日までパブリックコメント方式で意見を募集していた。
宮前区に「こどもサポート南野川」開設(5/25)
子育て相談や不登校の児童への学習支援など、市内初の総合的な子ども支援に取り組む「こどもサポート南野川」が、宮前区野川の旧南野川小学校付属幼稚園施設でオープンした。
市役所と3区役所、駐車場有料化開始(5/25)
市役所本庁舎と中原、多摩、麻生の3区役所の駐車場6か所で、利用の有料化が始まった。幸、高津、宮前の3区役所の駐車場5か所でも6月8日から開始の予定。年間約6,600万円の歳出削減などの効果が見込まれている。
JR川崎駅東口広場で 市民有志が草花植える(5/23)
市の表玄関を色とりどりの花で飾り、潤いを与えようと、市内のボランティア団体「フローラかわさき」が、JR川崎駅東口駅前広場で夏の草花16種類2,100株を花壇やプランターに植え付けた。会員約50人とNECなど企業のボランティア約10人の60人が参加。
戦争の遺構「旧陸軍登戸研究所」見学会開催(5/23)
戦時中、偽札作りや毒ガス兵器の開発をしていた「旧陸軍登戸研究所」の見学会が、建物3棟が残る多摩区の明治大学生田校舎で開かれた。うち、木造棟は6月に解体される予定。
等々力緑地で「花と緑の市民フェア」開催(5/23)
等々力緑地で、市内産の農産物などを販売する「第40回 花と緑の市民フェア」が24日まで開催された。市内の農家など31店が出店した。
「川崎から公害をなくす会」40周年迎える(5/23)
公害認定のために市民による簡易測定を広め国などに突きつけるなど大きな役割を果たしてきた「川崎から公害をなくす会」が、創立40周年を迎え、川崎区の公害センターで「記念の集い」を開催した。
川崎競馬場に 世界最大の映像モニター出現
川崎競馬場に、幅72m、高さ16mで1,152平方メートルある巨大な映像モニターが出現。これまで世界最大とされ、ギネスブックに掲載された東京競馬場のモニターの約1.5倍で、県川崎競馬組合は「世界最大」としてギネスへ申請した。6月15日午後4時から開催されるレースから使用予定で、総事業費は約9億6千万円。