世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザの警戒レベルをフェーズ4に引き上げたことを受け、市は砂田副市長を本部長とする市新型インフルエンザ警戒本部を設置した。市健康安全室によると、感染症対策での警戒本部の設置は初。
中原区と大田区の児童、多摩川で学習会(4/27)
中原区の上丸子小と、大田区の嶺町小の児童159人が、多摩川調布取水堰(中原区上丸子)で自然観察の交流学習会に参加。俳優の中本賢さんが主宰するNPO「多摩川塾」が授業を担当し、海から遡上するアユなどを観察。
市、豚インフルエンザ対策緊急会議開催(4/27)
市は、豚インフルエンザ対策の緊急会議を開き、緊急連絡網の確認や情報収集の徹底・共有などについて協議した。26日に開設した相談窓口には、27日午後9時までに24件の相談があった。
市長、厚労省に「就労自立支援の要望」提出(4/27)
23日に開かれた八都県市首脳会議(首都圏サミット)の合意に基づき、阿部市長は厚生労働省を訪れ、「近時の社会情勢の下での就労自立支援に係る緊急要望」を提出した。就労自立の促進策を緊急に講じるよう要望した。
「かわさきのりづくり祭」がマリエンで開催(4/25~26)
川崎のノリ作りの伝統を伝える「かわさきのりづくり祭」が、川崎区東扇島の市港湾振興会館(川崎マリエン)で開催。NPO法人川崎の海の歴史保存会の主催で、12回目。
市の「経営安定賃金」融資実績、前年の8倍に(4/25)
経営が悪化している中小企業を対象にした市の制度融資「経営安定賃金」が、08年秋以降、件数、額ともに前年の約8倍に急増したことが、市のまとめでわかった。市は27日から、国の要綱変更に合わせ、返済の据え置き期間を1年以内から2年以内に延長する。
「川崎・しんゆり芸術祭」スタート(4/24)
川崎市文化財団などが主催する「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2009」が、24日にスタートした。開幕日には「原画でみる藤子・F・不二雄ワールド ドラえもんとなかまたち展」が新百合21ホールで一般公開された。
知事と政令市長が首都圏サミット開催(4/23)
東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県と、横浜、川崎、千葉、さいたまの四政令指定都市の首長による八都県市首脳会議(首都圏サミット)が、千代田区の都道府県開館で開かれた。東京湾アクアラインの通行料引き下げや、国道16号の地方移管などを国に要望することで合意した。
また、阿部市長は地球温暖化対策として、燃料電池など次世代電池を用いた電車導入に向けた研究・開発の推進を提案し、国への要望書に盛り込まれた。
市、神奈川口に先端医療拠点を整備へ(4/23)
市と、実験動物研究所(宮前区)、慶応大学は、羽田空港拡張に伴う神奈川口の開発地区(川崎区殿町)に、先端医療の拠点施設を設けると発表。研究所の現施設を移転し、設備などを充実させる。脊髄損傷などの治療も期待されている再生医療の研究をさらに加速させる。
市議会、議会基本条例素案でパブコメ募集へ(4/21)
市議会は、制定されれば初の議会基本条例となる条例素案をまとめ、23日からパブリックコメント方式による市民からの意見を募集すると発表した。