市長は定例記者会見で、都知事が6日間の欧州出張で約5000万円を充てた問題で「感覚では非常に高いと思う」とし、航空機のファーストクラス使用については「特に乗りたいと思ったことはない。ビジネスクラスで十二分」とコメントした。
川崎簡宿火災から1年 転居進まず(5/17)
川崎区で簡易宿泊所2棟が全焼し、11人が死亡した火災から1年を迎えた。市は宿泊者の転居支援を進め、違法状態の3階部分の利用者についても7割の施設が完了したが、改善・是正の進まない施設や新生活に不安を訴える宿泊者もおり、課題が残っている。
【参考】参院選 共通投票所設置ゼロ(5/14)
4月に成立した改正公職選挙で、駅やショッピングセンターなどに設置が可能な共通投票所について、県内33市町村が設置を見送る方針が明らかになった。有権者は投票しやすくなる一方で、各選管は二重投票を防止するための対策など準備期間の不足を理由に上げている。
【参考】都知事 政治資金で私的飲食(5/13)
都知事は記者会見で、自身が代表を務めていた政治団体の政治資金収支報告書に、家族との宿泊費や私的な飲食費計45万円を計上していたとして「深く反省し、二度とこのようなことがないようにしたい」と謝罪。「都民のために今まで以上に働く」とし、知事の職務を続ける考えを強調した。
市 70万世帯超え(5/12)
市は、5月1日現在の市内世帯数が70万842世帯となり、初めて70万世帯を超えたと発表。区別では中原区の12万5108世帯が最も多く、川崎区、高津区、多摩区、宮前区、幸区、麻生区と続いている。
【参考】ヘイト解消法成立へ(5/11)
参院法務委員会は、人権や民族への差別と排斥をあおるヘイトスピーチを根絶するための法案を全会一致で可決した。不当な差別的言動を許さないものと宣言し、解消のため国や自治体に教育や啓発活動の充実を求めている。今国会で成立する見通しで、外国人の人権擁護のための初の国内法となる。
【参考】県人口 2年連続自然減(5/10)
県は、2015年の人口統計結果を発表。転入数が転出数を上回る社会増は続いているものの、出生数が死亡数を1492人下回り、2年連続で自然減となった。
市 南武線連続立体交差総事業費1479億円(5/10)
市は、JR南武線の矢向-武蔵小杉間の連続立体交差事業について、仮線高架式で整備した場合の総事業費は1479億円になるとの試算を明らかにした。市は本年度から市民説明会を開き、18年度末の都市計画決定を目指している。
市 川崎港コンテナ取扱10万個超(5/10)
市は、川崎港のコンテナ取扱量が10万7890個(20㌳コンテナ換算)となり、1996年の統計開始以来、初めて10万個を超えたと発表。コンテナ貨物以外を含む海上出入貨物取扱量は8649万トンとなり、全国主要港で8位となった。
市 待機児童ゼロならず(5/6)
市は、保育所などに入れない待機児童が4月1日時点で6人と発表。前年は初めて待機児童がゼロになったが、2年連続のゼロ達成はならなかった。保育所などの定数を大幅に拡大したが、子育て世代の流入などを背景に申請者が過去最多となった。6人全員が、大規模マンションなどが集まる中原区の児童。