市は、市営住宅の耐震診断で、08年度に実施した139棟のうち、震度6強の地震で「倒壊する危険性が高い」とされるAランクが27棟、「倒壊する危険性がある」とされるBランクが105棟の、計132棟あることを発表した。
市営住宅耐震補強費用、想定の10倍の300億(3/16)
市の市営住宅の耐震補強費用が、耐震診断前に市が見込んでいた10倍の300億円ほどかかる見通しとなることが分かった。08年度から始めた診断の結果、想定した以上に危険な状態だったとしている。
専大都市政策研究センター、市へ「白書」で提言(3/16)
専修大学都市政策研究センターは、川崎市の都市政策をまとめた「川崎都市白書」を市に提言した。専修大は、04年度から5年間、研究活動によって地域に貢献しようと、市の発展に向けた課題と政策を研究してきた。
川崎区でシニア対象のまち探索イベント開催(3/15など)
川崎区内に住むシニア世代を対象にした、自分たちのまちを探索するイベント「川崎区を深~く探る3週間」が、15・19・25・29日の4日間開かれる。市教育委員会教育文化会館が、シニア事業を本格化させる第一弾。
「子どもの安全」テーマに 地域教育会議交流会(3/14)
「子どもの安全・安心」をテーマにした市地域教育会議交流会が、高津市民館で開かれた。「学校裏サイト」などのトラブル相談を受けるため、市が08年夏に開設した「インターネット問題相談窓口」の現状報告などがあった。
市民ミュージアムで 「学生科学賞」受賞者語る(3/14)
08年開催された中高生による科学研究コンクール「第52回 日本学生科学賞」の受賞者によるパネルディスカッションが、川崎市民ミュージアムで開かれた。市教育委員会などが主宰。
市、「国際環境技術展」でのアンケート結果発表
市は、初めて開催した環境技術に関する展示会「川崎国際環境技術展2009」で回収したアンケート調査の結果をまとめた。出展団体の8割が「製品・技術のPRになった」と回答した。
東電川崎火力発電所に 高効率の発電設備完成(3/12)
川崎区の東京電力火力発電所に、発電効率が高く、二酸化炭素の排出を抑えた新たな発電設備「1号系列」(出力150万キロワット)が完成、竣工式が行われた。
市議会環境委員会、等々力競技場改修採択(3/12)
市議会環境委員会は、サッカーJリーグ一部(J1)の川崎フロンターレの本拠地である等々力陸上競技場の全面改修などを求めた請願について、全会一致で採択した。請願者はフロンターレのサポーターらでつくる「等々力陸上競技場の全面改修を推進する会」。同会は08年10月から署名活動をスタートし、これまでに18万人を超える署名が集まっている。
市職員採用の説明会 297人が参加(3/12)
新卒者や社会人を対象にした09年度市職員採用試験受験者に対する就職説明会が、市産業振興会館で開かれ、297人が参加した。平日にもかかわらず08年に比べ92人の増加で、3月8日の午前・午後の部と合わせ計3回の説明会には867人が参加し、08年同時期比200人増となった。