市は、08年1年間の主な出来事をまとめた冊子「市民グラフかわさき『ひろば』」を発売。現在は年1回発行している。市役所や川崎区以外の区役所の売店で販売。
市、シニアへの地域情報提供冊子を発行
仕事を引退した後の“地域デビュー”に役立ててもらおうと、市は冊子「いきいきシニアライフ・インフォメーション」を発行。目的別に情報を集約して掲載し、区役所の担当課の連絡先も掲載している。
「大学連携推進フォーラム」開催(3/1)
市内の大学と行政、地域の連携の成果を報告する「大学連携推進フォーラム」が、多摩市民館で開かれた。市は、地域の課題を解決する政策の研究などを狙い、07年度から大学連携推進事業を進めてきている。
宮前区でコミュニティバス 運行実験開始(3/1~31)
宮前区で、3月1日~28日の期間で区役所と同区有馬・東有馬地区間を巡回する「コミュニティバス」の運行実験が開始。高齢者が増える地域で「お年寄りが坂の多い道のりを行き来しやすいように」と住民らが4年前から準備してきた。午前9時発から午後6時半発まで約30分間隔で1日20便運行し、本格運行を目指してニーズや採算性を調べる。
中原市民館 移転を前に閉館イベント開催(2/28)
34年間に渡り親しまれた中原市民館が移転されることになり、最後の開館日となった28日、閉館を惜しむイベント「ありがとう!中原市民館」が開かれた。
「川崎子ども環境会議」報告書、市長へ提出(2/27)
08年10月に初めて開催した「川崎子ども環境会議」の報告書がまとまり、同会議を主催した、かわさき地球温暖化対策推進協議会・グリーンコンシューマーグループと、モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合のメンバーらが、阿部市長に報告書を提出した。
市、雇用・就業機会創出事業 県の基金で(2/27)
市は、国の交付金を財源とする神奈川県の基金を活用し、雇用・就業機会創出に結びつく事業を実施すると発表。計230人の新規雇用を見込む。
市、09年度より図書館蔵書にICタグ張り付け
市は、09年度から12年度にかけて、市立図書館の蔵書にICタグを張り付ける作業を進める。蔵書管理やカウンター業務の効率化とともに、タグの張り付け作業に伴う雇用創出を図る。
市人口、2年連続で2万人を超す増加
市は、08年の人口動態を発表した。人口増加数は2万130人で、2年連続で2万人を超す増加となった。08年末の人口は138万3,760人となった。転入などによる社会増は1万4,260人。出産による自然増は5,870人となった。
「NPOと行政の対話フォーラム」に市長参加(2/25)
地域で活動する民間非営利団体(NPO)と行政とが、連携について意見交換する「NPOと行政の対話フォーラム」が、横浜市のかながわ県民センターで開かれた。日本NPOセンターの主催で、約170人が参加。阿部市長、都内でホームレスや高齢者の自立支援活動を行うNPO法人「自立支援センターふるさとの会」の水田恵理事らが出席。

