市、行政サービス機能の再編整備へ(9/2)

市は、市内各所の行政サービスコーナーと3連絡所を再編整備する考え方を発表。現在、7区役所、2支所、4出張所、主要5駅に設置されている機能を、転入してきた市民にもわかりやすくするため、「区役所」「区民センター(仮称)」、「行政サービスコーナー(仮称)」の3種類に整理し、提供サービスを明確化する。併せて各区役所の市税部門を専門組織として集約、新たに4ヶ所の「市税事務所(仮称)」を設置したいとの考え。

市・区役所駐車場、09年度より1時間以上有料化(9/2)

市は、市役所と区役所の駐車場の、1時間以上の利用を09年度から有料化する方針を固めた。入庫待ち車両による交通渋滞や混雑を解消する一方、経費削減も実現しようという方針。9月5日から一ヶ月間、市民からパブリックコメントを募集し、導入内容を検討する。

市、「再生フロンティアプラン」進捗状況公表(9/2)

市は、新総合計画「川崎再生フロンティアプラン」の第一期実行計画(2005~07年度)の進捗状況をまとめ公表。当初設定した課題255件中、順調に課題解決されているのは182件で、達成率71.4%だった。また、これらの課題に伴い設定した1,004件の事務事業のうち、目標を上回ったものや、ほぼ達成したものの合計は944件で、94%の達成率としている。

上平間第二町会、転倒防止対策調査実施(8/29)

中原区の上平間第二町会は、家具の転倒防止対策について住民アンケートを実施。6割が実施していると回答、「倒れるものを置いていない」「寝室に家具を置いていない」などの回答を加えると7割近くが何らかの対策を進めていた。調査は6月末から1カ月間、町会の全1290世帯を対象に実施。605世帯から回答を得て分析。同町会は木造家屋が密集する地域で、特に高齢者が多く暮らしている。

市バス検討会、検討結果を市長に答申(8/26)

市営バスの経営改善計画「ニュー・ステージプラン」の評価と今後の経営の方向性について、3月に諮問を受けた市バス事業経営問題検討会は、市長に答申した。給与水準の見直しを不十分とした上で、需要動向に合った全路線・ダイヤの見直し、サービス向上や増収策の徹底などを進めるよう提言。

小杉町中央地区再開発、都市計画決定(8/26)

市民館や低層住宅などが密集する小杉町3丁目中央地区の再開発事業が、市都市計画審議会で議論され、賛成多数で都市計画決定された。高さ約160メートルの高層マンションと商業施設などが2013年度後半に完成。計画地はJR南武線沿いの約1.1ha。

市、麻生区に新たに特別緑地保全地区指定(8/26)

26日に開催された市都市計画審議会で、市域に残された貴重な斜面緑地を保全するため、麻生区黒川の3地区計3.6ヘクタールを特別緑地保全地区に指定することが承認された。市域のまとまった樹林地は03年には697ヘクタールだったが、07年には652ヘクタールと45ヘクタール減少している状況。

大島小児童、「緑のカーテン」ゴーヤーで市長訪問(8/25)

市が推進している「緑のカーテン大作戦」で、沖縄特産のゴーヤーを育てた市立大島小学校の児童代表3人が、育てたゴーヤーを持参して市役所を訪問。ゴーヤーチャンプルーを市長と試食した。「かわさき緑のカーテン大作戦」は、地球温暖化対策「カーボンチャレンジ川崎エコ戦略(CCかわさき)」の一環。

「こども親善大使」、市長に帰国報告(8/25)

「こども親善大使」として今夏、市の姉妹都市オーストラリア・ウーロンゴン市に派遣された市内小学6年生4人が、市役所で市長に報告。「親善大使」に選ばれたのは、第17回川崎ジュニア文化賞などを受賞した児童ら。8月19日に日本を発ち、24日に帰国した。

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