市、未着手道路5路線廃止方針発表(6/17)

市は、都市計画道路網の見直し方針の中で、未着手となっている5路線の廃止を発表。市は、夏ごろから地元説明会を開始し、存続・廃止路線について理解を求め、2010年度をめどに都市計画審議会で正式決定の予定。

市総務委員会、住民投票条例案可決(6/16)

市の総務委員会は、市政の重要事項に対し、市民が直接投票で是非を決める「住民投票条例案」を賛成多数で可決。委員や市民からの異論に対して「実施状況や社会状況の変化で必要な措置を講ずる」とした修正案も可決、施行後の見直しや変更を条例案に追加。19日の市議会本会議で採択予定。市民から案の見直しや議論を求める誓願3件・陳情10件を不採択。

「移住労働者と連帯する」フォーラム 市内で開催(6/15)

在日外国人の人権や暮らしについて考える「移住労働者と連帯する全国フォーラム・かながわ2008」が、同実行委員会主催で、市教育文化会館で開催。「多文化共生」の課題や必要な取り組みについて意見交換された。14日には分科会が開催され、全国から約1000人が参加。15日は、指紋押捺問題を問いつづけた在日韓国人三世のピアニスト、チェ・ソンエさんが講演とミニ演奏会を行なった。

障害者陸上協議大会開催(6/15)

川崎市障害者スポーツ大会のメインとなる陸上競技大会が、等々力陸上補助競技場で開催。市内在住・在学・入通所する身体障害者や知的障害者約170人が参加し、熱戦を繰り広げた。今年で8回目。

水中写真家 魚やサンゴの問題訴える講演会(6/14)

自然環境をテーマにした連続講座「スペシャリストが語る地球の未来」が、県立川崎図書館で開催。2回目の14日には、水中写真家として活躍する中村征夫さんが「魚の眼に映る東京湾」と題して講演。各地の海で撮影した写真を映写しながら、魚やサンゴの生態などを説明した。

川崎区、「子ども自転車大会」で安全な乗り方指導(6/14)

川崎区は、自転車の安全な乗り方の知識や技能の向上を図ろうと、「川崎区交通安全子ども自転車大会」を開催。区内の小学3年~6年生までの88人が参加。6月1日の道路交通法改正で、13歳未満の子どもの自転車用安全ヘルメット着用が努力義務になったことなども学んだ。川崎区は平坦で自転車利用が多いため、92年度から区が開催している。

市、葬儀トラブル防止に事業者団体と協定締結(6/13)

市は、葬儀トラブルを防ごうと、市内外の葬儀社や関連業者らで組織するNPO法人「お葬式情報案内センター」(麻生区)と、業界に自主規制を促す協定を締結。事業者団体が相談窓口を設置するなど全国初のモデルとなる。協定では消費者にとって葬儀契約が明確、公正なものになるよう事業者団体が遵守すべきことを規定。違反あれば、事業者団体は改善指導にあたり、市に指導報告書を提出して再発を防ぐ。

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