市議会 差別の根絶決議を可決(3/18)

市議会は本会議で、市内で繰り返されているヘイトスピーチデモを受け、差別の根絶を目指す「あらゆる差別の撤廃に向けたまちづくりの推進に関する決議」を賛成多数で可決。採決では無所属1人を除き賛成した。 

市 ヘイトスピーチ対処で市民団体に回答(3/17)

市は、市内で繰り返されているヘイトスピーチデモへの対処を求めていた市民団体の要望に「市人権施策推進協議会などと情報共有や意見交換をしながら今後の取り組みに生かしていく」と回答。併せて、国に法整備を求める要望を行ったことや川崎駅の東西自由通路で「ヘイトスピーチを許さない」とPRする啓発映像を流し始めたことを報告した。

市とJFEエンジニアリング 循環型収集実験(3/17)

市とJFEエンジニアリングは、ごみ焼却による発電でごみ収集車を走らせるエネルギー循環型収集実験を始めた。同社が開発したEVごみ収集車1台を使い、実際の収集・運搬業務を通じて性能を検証する。低炭素社会につながるごみ収集モデルを構築するのが目的。

ヘイトスピーチ巡り 人権救済申し立て(3/16)

市内で繰り返し行われたヘイトスピーチ(差別扇動行為)が人権侵害にあたるとして、市内の在日韓国人ら3人が、横浜地方法務局川崎支局に人権救済を申し立てた。事実関係を至急調査し、被害の救済と予防措置を行うよう求めている。

「かわさきアゼリア」全面開業(3/16)

JR川崎駅東口地下商店街「かわさきアゼリア」は、リニューアル工事を終えグランドオープンした。市長は、「東口・西口を含め大きく川崎は変わった。川崎の商業発展の核となることを期待したい」とコメント

市 救急搬送情報共有へ(3/15)

市は市議会健康福祉委員会で、高齢者3人が転落死するなどした事件を受けて、健康福祉局と消防局とが緊急搬送情報の共有に向けたルールづくりをする方針を示した。対象施設や案件の内容などを定めて消防局から情報提供を受け、速やかな施設への指導・監督につなげたい考え。

市 ヘイトデモ問題で国へ法整備を要請(3/14)

市は、在日コリアンを標的にヘイトスピーチデモが繰り返されている問題で、現行法の下で自治体による対処が困難なことから、規制する法整備など対策を早急に講じるよう国に要望した。国会では昨年5月に野党が規制法案を参議院に共同提出したが、継続審議扱いとなっている。

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