市消防局は、昨年5月に利用者11人が死亡した簡易宿舎(川崎区)の火災で、出火原因は「何者かがガソリンをまいて放火した」とする報告書を市議会健康福祉委員会で公表した。
【参考】横浜地裁 中1殺害被告 懲役9~13年(2/10)
昨年2月、川崎区の中学1年生が殺害された事件の裁判員裁判で、横浜地裁は殺人と傷害の罪に問われた無職少年(19歳)に対し、懲役9年以上13年以下の不定期刑の判決を言い渡した。
【参考】県 2016年度予算案を発表 過去最大2兆円台(2/10)
県は、2016年度当初予算案を発表。一般会計は2兆137億円で、初めて2兆円台に達した。義務的経費の割合は8割を超えるものの、5年連続増の県税は1兆2547億円を見込み、政策的経費は7.0%増となる3498億円を計上した。
市や都など 外環道の具体化に向けた協議会設立(2/10)
市と東京都、国土交通省は、東京外かく環状道路(外環道)のうち、計画が進んでいない東名高速道路ー東京湾岸道路間の具体化に向けた協議会を設立した。首都圏中央連絡自動車道路(圏央道)と合わせた首都圏3環状道路の総仕上げ区間として、実現に向けた課題を検討する。
市議会常任委員会 9月からネット中継(2/9)
市議会は9月から、常任委員会と決算審査特別委員会分科会のインターネット中継を始める。同市議会は2014年11月から、本会議や決算審査特別委員会など本会議場で行われる議論については、インターネット上で生中継や録画中継を行っている。
市2016年度予算案 過去最大規模(2/8)
市は2016年度当初予算案を発表。市長の公約でもある待機児童の解消や小児医療費助成の拡大、中学校完全給食など子育てに対応する一方で、研究機関などの集積が進む臨海部の国際戦略拠点の整備などにも重点を置いている。一般会計は前年度当初比3.2%増の6389億円で過去最大規模となった。
市都計審答申 パチンコ店など川崎駅東口への出店規制(2/5)
市都市計画審議会は、JR川崎駅東口でパチンコ店や風俗店などの新規出店を制限する地区計画を了承し、市長に答申した。市は今月中に都市計画決定し、告示する予定。対象地区は、閉店した「さいか屋」跡地を中心に日航ホテルやラ・チッタデラを含むA地区と川崎モアーズや銀柳街周辺のB地区合わせた約6.4ヘクタール。
市南部市場の青果卸売業者 新参加が決定(2/5)
昨年2月末で青果卸売業者が撤退していた市地方卸売市場「南部市場」(幸区)で新たな青果卸売業者が決定した。3月中に業務を開始する予定。
総合教育会議 中1殺害に関し再発防止策を点検(2/4)
市は教育委員会と市総合教育会議を開き、中1殺害に関して類似事件の再発防止に向けた取り組みなど1年間の総括を行うとともに、いじめや不登校経の7対応策を協議した。
市包括外部監査人 16件速やかに措置を(2/3)
市包括外部監査人が監査報告書を公表。市総務局、消防局、健康福祉局などの8局7区役所、消防防災指導公社が行った14年度の防災事業が対象で、速やかに措置すべき「指摘事項」が16件、改善を求める「意見」が110件だった。

