「カワハロ」中止で「ハッピーハローウィン」開催 川崎駅周辺商店街(10/30)

川崎駅周辺の商店街で30日、「ハッピーハロウィン『トリック・オア・トリート』」が始まり、仮装した親子連れでにぎわった。「カワハロ」は中止になったが、地域に根付いたイベントの灯を守ろうと川崎駅広域商店街連合会が開催、80店以上の参加店で仮装した小学生以下にお菓子を配布。東田公園コミュニティハウスさくらでは、子どもたちが大人を驚かせる「逆」お化け屋敷も登場した。31日まで

「みなと祭り」3年連続中止(9/6)

新型コロナウイルスの拡大を受け、「川崎みなと祭り」の実行委員会(委員長・斎藤文夫川崎港振興協会長)は6日、10月9,10日に川崎マリエン周辺で開催予定のメインイベントを中止すると発表した。2019年は台風19号、20年もコロナの影響と3年連続の中止となった。毎年、出店や川崎港ミニクルーズなどを行い、18年は25万1千人が来場。今年は川崎港開港70周年で、記念誌の発行や式典を予定している。

多摩川花火大会2年連続中止 10月2日予定(5/25)

市は25日、高津区の多摩川河川敷で10月2日に予定していた「市制記念多摩川花火大会」についてコロナ禍を踏まえ、昨年に続き中止すると発表した。中止の理由として市は、開催に向けて準備していたが不特定多数が集まる催しで入場管理ができず、密を回避できない。国の基本方針に基づき判断したとしている。毎年同時開催している「世田谷区たまがわ花火大会」も中止を決めた。

間隔空けて豆まき 川崎大師で124年ぶり2月2日節分(2/2)

124年ぶりに例年より1日早い節分となった2日、川崎大師平間寺(川崎区)で節分会の豆まき式が行われた、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、豆をまく年男女を7割ほどに減らし、舞台前には幅約80メートルのブルーシートが敷かれ、参拝者の密防止が徹底された。参拝者は舞台から離れた場所で豆まきを見物し、終了後に僧侶から福豆などが入った袋を受け取った。

3部制分散開催でオンライン配信も 緊急宣言下の成人式(1/11)

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の中で迎えた成人の日の11日、市の成人式が等々力アリーナ(中原区)で3部制の分散開催で行われた。市の新成人約1万4千百人のうち、約3千7百人(参加率26%、昨年同45%)が参加。オンライン配信も行われ、ネットでの生配信の最大同時視聴者数は、3部計で約2千2百人だった。福田市長は「反対の声も承知しているが、一生に一度の門出を祝いたいと考えた」とあいさつした。

コロナでオンライン開催 「カワサキハロウィン」(10/31)

国内最大級のハロウィンパレードで知られる「カワサキハロウィン」は、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、初のオンラインパレードで開催された。会員制交流サイト(SNS)で仮装動画を募集し、国内外から約750件の投稿があった。動画投稿サイト[YouTube]で特別番組が配信され、全国18か所の大型ビジョンで流された。カワサキハロウィンは全国に先駆け1997年に川崎駅周辺で始まり、昨年は約2千人がパレードに参加し、沿道の観客は約12万人に上った。

延期の「はいさいフェスタ」開催 初の事前予約制でほぼ完売(9/19)

沖縄の音楽や料理などが楽しめる「はいさいフェスタ2020」が19日、川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」などで始まった。例年はゴールデンウイークに開催し昨年は5日間で約25万人が訪れたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。今年は感染対策のため規模を縮小し初めて事前予約制を導入した。大幅な来客減も懸念されたが、イベントの参加人数制限の緩和発表後にほぼ完売した。

成人式3部制で開催へ オンラインでも配信(7/14)

市は14日、2021年度の成人式をとどろきアリーナ(中原区)で来年1月11日開催すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、音楽ライブなどを中止して開催時間を例年の1時間半から50分に短縮し、従来の2部制から3部制にして密着状態を避ける。会場開催と合わせ、式典の様子や市ゆかりの著名人らによるお祝いメッセージなどをオンラインで配信する。横浜市は横浜アリーナでの式典は行わず、オンラインで開催することを明らかにしている。

市立校の休校来月6日まで延長 緊急事態宣言受け(4/9)

新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言を受け、市は9日、市立学校の休校期間をこれまでの4月17日から延長して5月6日までとするなど行政運営方針を発表した。市民生活を支える業務や福祉的業務は続けるが、市主催のイベントは中止や延期。図書館や市民館のほかスポーツセンターや野球場、テニスコートなどの市営施設も利用禁止する。市職員には休暇取得やテレワークを促進し、サービス休止により浮いた人手は、医療対策などの重点業務に回すことも検討する。

市主催イベント月末まで自粛期間延長(3/6)

市は6日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、15日までとしていた市主催のイベントの自粛期間を31日まで延長することを決めた。会議では教育委員会が、「子どもの心身の健康を考えると、通常の春休みを過ごさせたい。自粛は当面の休校が終わる25日までとしてほしい」と要請した。一方で、民間主催の地域イベントの多くが3月いっぱい開催を見合わせている現状があり、31日までの延長が妥当との結論になった。

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