仕事見直し効率化を 市長年頭あいさつ(1/4)

福田紀彦市長は仕事始めの4日、年頭あいさつを行い、「仕事ぶりを見直し、全ては市民のために一丸となって頑張っていきたい」と呼びかけた。これまでの自らの働き方を思い返し、仕事を分かち合うことで効率化を目指す考え。また定例会見で、憲法改正について「国民的議論が深まっているかが大事。国民一人一人が憲法について考える状況にならないといけない」と述べた。

寛容と互助の市政を」市長再選後初の施政方針演説(11/27)

福田市長は27日の市議会定例会で、再選後初の施政方針演説を行った。目指す社会ビジョンのキーワードとして「寛容と互助」を打ち出し、1期目に引き続き「安心のふるさとづくり」と「力強い産業都市づくり」を調和させながら子育て支援や高齢者福祉など「最幸のまち」を目指す考えを示した。

待機児童対策に全力 市長再選後初の記者会見(11/7)

福田紀彦市長は、二期目の任期について「ひとつひとつ丁寧に、市民に寄り添った仕事をやっていきたい」と抱負を述べた。少子高齢化などで財政状況が厳しいとの認識を示した一方で、待機児童対策は「(厳しい財政状況を理由に)今年はやりませんとは言えない」と話し、継続して力を入れる考えを示した。

子ども応援基金、差別撤廃条例の制定を 再選の福田氏(10/23)

 22日の市長選で再選された福田紀彦氏は23日の記者会見で、競輪・競馬事業での収益金を若者やひきこもり支援に充てる「子ども・若者応援基金(仮称)」創設に向け年度内に条例提案すると述べた。また市長選のマニフェストに明記した差別撤廃条例の制定に向け、市議会と意見交換の場を設ける考えを明らかにした。

市長への手紙 過去10年で最多ヘイト関連増加 (9/12)

市は、市政への意見や要望を出せる「市長への手紙」の2016年度の受理状況をまとめた。ヘイトスピーチを巡る内容が多く、前年度比248件増の2367件で過去10年間で最も多かった。内容別では「公園」が最多でヘイトの公園許可を巡る要望や苦情が多く、2位の「公園・平和」でもヘイトがらみが目立った。

市長と高校生公約討論 達成状況や課題を検証 (9/10)

福田市長の1期目の公約を巡り高校生が市長と意見を交わす「マニフェスト検証会」が10日、川崎青年会議所の主催で開かれた。中学校給食の無料化や小児医療費の小学6年までの無料化、路上喫煙などに質問が及んだ後、市長は「こうした検証を繰り返すことが主権者教育には大切」と答えた。

「最幸のまち実現を」福田市長再選へ激励会(8/7)

10月の市長選で現職の福田紀彦市長の再選を支持する政治団体「川崎の発展を考える会」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)は7日、高津区のKSPホールで設立記念パーティを開いた。福田氏を招き、市長選に向けた激励会も兼ねた。市内の各種団体関係者約400人が参加したほか、自民、公明、民進党の所属市議らも出席した。

「人権擁護へ条例制定」市長改めて表明(6/6)

市長は6日の定例記者会見で、ヘイトスピーチ規制を含め人権を幅広く擁護する条例を制定する考えを改めて表明した。市はヘイトスピーチの恐れがある場合、公的施設の利用を事前規制するガイドラインの今秋策定を決めており「次は条例という考えで研究を進めている」と述べた。「ヘイト解消法が示す通り、ヘイトは許されないということが大前提。そこに議論の余地はない」と明言した。

首長与党の結成「すべきでない」市長(6/6)

市長は6日の定例記者会見で、首長与党を結成する考えについて問われ、「僕はやらないし、すべきでないと思っている。(市政の)緊張感が損なわれる」と述べた。また「地方自治は二元代表なので一定の緊張感が大切。地方議会には与党も野党もない」と、議院内閣制の国政との違いを強調した。

福田市長、議会で再選出馬表明(6/5)

福田紀彦市長は5日、市議会定例会で任期満了に伴う市長選(10月22日投開票)に再選を目指し立候補する考えを表明した。待機児童対策や小児医療費助成の対象年齢引き下げ、中学校完全給食の実現、川崎臨海部、中小企業の活性化など一期4年間の実績を挙げ、「将来を見据え、取り組まなければならない課題が多くある。チャレンジしていくことが私に課せられた使命」と述べた。

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