市は、遺体保管場所や葬祭場の設置や管理運営に関する要綱案を発表。市民からの意見を募集、参考にし、来年2月まで要綱を策定したうえで、4月の施行を目指す。市長は定例記者会見で「超高齢化などで、亡くなった人の供養を取り巻く環境が大きく変化する中、こうした施設は需要も高い。設置を禁止するものではない」としている。
市交通局、労基署から是正勧告(12/2)
市交通局は、市バス運転手の長時間労働などについて川崎南、北の両労働基準監督署から是正勧告を受けたと発表。労働基準法などで定める労働時間を超えていたほか、時間外手当が適正に支払われていないことも是正するよう指摘された。市交通局は、今後職員の採用数を増やすなどし、来年2月までに労基署に改善状況を報告するとしている。
韓国民団、市へ要望書提出(12/2)
在日本大韓民国民団県地方本部などは、「ヘイトスピーチを禁止する新たな法整備を国に要望すること」などとする要望書を市に提出した。同地方本部はこれまでに市議会や県議会にも要望書を提出しており、今後、知事や横浜市長にも提出する予定。
市教委、4小学校で学年・学級閉鎖(12/2)
市教育委員会は、インフルエンザによる集団風邪で川崎、高津、宮前区の小学校で学級閉鎖、麻生区の小学校で学年閉鎖すると発表。同時に3校以上で閉鎖するのは今季初めてで、流行の波が例年より約1か月早い。
市、不況対策資金融資利率を引き下げ(12/1)
市は、円安による燃料費、原材料費の高騰で影響を受ける中小企業などを支援するため、中小企業融資制度の融資利率を来年3月末日まで0.1ポイント引き下げる。川崎信用金庫、横浜銀行など26協力金融機関で取り扱い、資金繰りの相談ができる窓口も合わせて開いている。
市、今年の10大ニュース募集(12/1)
市は、今年の10大ニュースを募っている。区役所や市のホームページなどから投票してもらい、12月下旬に発表する。投票は、1人1回のみで10件まで。川崎フロンターレ観戦チケットなど市にゆかりのある賞品も抽選で当たる。
市バス、麻生南部で新系統(12/1)
市交通局は、都市計画道路が新たに一部開通したため、鷲ヶ峰営業所から新百合ヶ丘駅を結ぶ新系統の運行を始める。この他、溝口駅南口を出発する深夜バスを忘年会シーズンにあわせ増便して運行する。
市長記者会見、動画サイトで生中継(11/30)
市長の記者会見が、インターネットの動画配信サイト「Ustream」で生中継されることになった。記者会見は市と記者クラブの共催。原則、月2回第1・3火曜に定例会見をしている。議案を発表する臨時会見も対象。
2014年11月開催のイベント
11/1.2.3 かわさき市民祭り開催
11.2 市制90周年記念「歴史絵巻パレード」行う
【参考】厚労省、インフル、全国流行期入り(11/28)
厚生労働省は、全国約5千の定点医療機関から直近の1週間に報告された患者数が、1医療機関あたり0.94人になったと発表。全国流行の指標となる1人に迫っており、昨シーズンより3週間ほど早い流行入りとなるもよう。