民主党神奈川県連は常任幹事会を開き、5月に提出されていた粕谷葉子市議(4期、高津区)の離党届を受理した。これにより離党が決定。離党の理由は「一身上の都合」としている。
「かわさき水ビジネスネットワーク」総会開催(7/23)
市が2012年8月に設立し、途上国を主な対象に、上下水道関連ビジネスを売り込む官民組織「かわさき水ビジネスネットワーク」の総会が川崎区で開催。自治体の水道事業運営ノウハウと、各企業の水道関連技術をパッケージで売ることが目的。市と友好関係にあるベトナム・ダナン、オーストラリア・クイーンズランド、中国・瀋陽の3都市を対象に事業展開を模索している。
市長、参院選結果受け次期市長選についてコメント(7/23)
参院選の結果を受け、市長は定例記者会見で、次期市長選の各党の候補者選定について「自民、公明の線は強くなる。前回、私が孤立してしまい、民主党は強気で候補者が出ていた。しかし、今回は民主党系候補者単独では立てられない厳しい状況と思う」と述べた。
13年度交付税額決定、市が3年連続交付団体に(7/23)
市は、3年連続で13年度も普通交付税交付団体になり、交付額は前年度比9,765万円増の9億4,527万円と発表。今年度の交付基準額は、国が財源不足とみなした160億4千万円から、臨時財政対策債を発行できる149億5千万円を差し引いた分と、厳しく算出された。
さらに国は、地方自治体が一律に給与費を下げるとみなし、不足額を実態より20億少なく算出。
市の「財政力指数(基準財政収入額に占める基準財政需要額の割合。値が高いほど良い)」は0.995で、12年度より0.001ポイント下がったが、財政局は「財源不足が実態通りだと推計で0.01ポイント減の0.986とさらに厳しい」としている。
市長は「行財政改革で経費を減らし、一方である程度の増税を期待する以外ない」と述べた。
市長、参院選結果受け国の政策にコメント(7/23)
参院選の結果を受け、市長は定例記者会見で、「自民が強かった。大事な政策が順調に進むと良い」としつつ、「市長会が求めている地方分権をやってくれるかどうか」と懸念を示した。また、「国に金がないと地方交付税を減らす体質が強まることが心配」「消費増税は、地方自治体にはありがたいが、法人税、市民税が減る心配がある」とした。
市、デンマークに官民の合同視察団派遣(7/23)
市は8月16~24日に、官民の合同視察団をデンマークに派遣すると発表。市長の他、商工会議所、市産業振興財団、東京ガス、東芝、JFEエンジニアリングなどの関係者、計23人が参加。風力発電などの環境・エネルギー政策、福祉サービスなどの先進的ノウハウを視察し交流を深める狙い。
市、友好都市ザルツブルクへ音大生ら派遣(7/23)
市は8月に、友好都市であるオーストリア・ザルツブルク市に、市内の洗足学園音大と昭和音大生6人が参加する訪問団を派遣すると発表。団長は市長で、ザルツブルク音楽祭総裁らとの意見交換を予定。派遣費用は、東日本大震災の際のザルツブルク市からの寄付20万EURO(約2,600万円)の一部を活用。11月にはJR川崎駅構内にザルツブルクの記念碑も建立する。
市内公害病認定患者4人死亡、累計2,477人に(7/22)
市に22日までに入った連絡によると、川崎区に住む男性ら公害病認定患者4人が亡くなった。公害病認定患者の死亡者は累計で2,477人となった。
市庁舎耐震対策の基本構想検討委員会開催(7/22)
市役所本庁舎と第二庁舎の耐震対策を考える基本構想検討委員会第2回が開催。今後は、建替え案に絞り検討することに。委員からは「(庁舎の)時計塔などは市民になじみがあり、外観を残したほうがよい」「災害時逃げなくてもいい構造にすべきだが、備えるべき機能が不明」などの意見が出た。
●参考URL:
「第23回参議院議員通常選挙の結果(神奈川選挙区)」
市、中小企業への研究開発助成交付先発表(7/22)
市経済労働局は、市内中小企業対象の研究開発助成事業の交付先が決定したと発表。「新技術・新製品開発等支援事業補助金」7件、「産学共同研究開発プロジェクト補助金」3件、「ナノ・マイクロ産学共同研究開発補助金」3件の各社に交付が決定した。
●参考URL:
「中小企業を対象とした研究開発助成事業の交付決定について」